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教師は素敵な仕事だ

今日は,2学期の修了式がある学校も多い事でしょう。
一番長く行事が多い学期が終わります。
現場の先生たち,本当にお疲れさまでした。

マスコミなどは,教師という仕事に対して「ブラック」の面ばかりを強調しているように思います。
この影響で教師自身も教育という仕事に対して誇りを失いつつあるようです。
働き方改革の旗印のもと,時間効率が最優先されています。
しかし,教育という特殊な仕事は時間効率だけ優先させてもうまくいかないのです。
昼休みの生徒との何気ない会話や放課後の家庭訪問,家庭学習へのコメント書き,学級通信作成,部活動時の保護者の会話など時間効率を考えると,やらないほうがいいことです。
しかし,このようなことの積み重ねが大切であることを教師はみんな知っています。
生徒との関係が良好になるのです。
保護者との関係づくりができるのです。

教師は,子どもの未来に直接関われる素敵でやりがいのある仕事なのです。時間効率ばかりではなく,教育の本来の意義を見つめ直してほしいと思います。

読売新聞の気流に教師を夢見る大学生の記事が載っていました。

この大学生は,最後にこんなことを書いていました。

「子どもたちとともに自分自身も成長し続ける先生になりたいと思っている。」

「読売新聞(12月19日)」

こんな素敵な若者が増えることを願っています。