大富豪ドラフト

皆さんこんにちは。この記事はたまに遊んでいる大富豪ドラフトのルールおさらい用のメモです。
トランプが6セットあれば作れるのでぜひ遊んでみてください

用意するもの

トランプ   6セット
同じ種類のトランプを6セット用意してください。使わないカード大量にあるので捨てても罪悪感の少ないダイソーのトランプがおすすめです。

カードプール

このリスト以外に人数分のジョーカーが必要です

ルール

・初期配布カード(1ゲーム目のみ)
ジョーカー⋯ プレイヤーごとに1枚

・準備
プールのカードをシャッフルし、各プレイヤーに同じ枚数ずつ配ります。配った後に、その中からカードを1枚ピックして横の人に残りのカードを渡します。これをカードが無くなるまで繰り返します。
配布するカードの枚数は自由ですが、6人の場合は8枚ずつ配って、ピックを2セットやるのをおすすめします。4人の場合は、12枚の2セットか、8枚の3セットでいいと思います。

・大富豪
普通にピックしたカードで大富豪します。それぞれのカードの効果(8切りやスペ3返し等)のルールは後で説明します。カードの複数枚出しの枚数制限は無く、4枚以上で革命になります。
既存のルール通り、ジョーカー上がりと通常時の2、革命時の3上がりは禁止です。また、7渡しや10捨て、Qボンバーの効果で上がるのも禁止です。

・2ゲーム目以降
2ゲーム目以降はジョーカーの配布無しで行います。2ゲーム目からは、ピック後に大貧民は大富豪に手札の強いカード2枚を渡し、大富豪は、大貧民にいらないカードを2枚渡します。貧民は富豪に1枚強いカードを渡し、富豪は貧民にいらないカードを渡します。
このゲームのポイントですが、意味のわからないくらい革命が頻発するので、大富豪や富豪は安易に弱いカードを渡さない方が良いです。まあ数ゲームやればわかります。

カードの効果

・スペ3返し
ジョーカーに対してスペードの3で返せるルール。通常の大富豪では、スペードの3は1枚しか無いため、ジョーカー1枚出しに対してのみ使えますが、このゲームの3は全てスペードの3の為、ジョーカー複数枚出しに対しても、同じ枚数の3があれば返せます。その為大富豪ドラフトのジョーカー出しは弱いです。

・5飛び
5を出した場合出した枚数だけ隣の人の番を飛ばします。UNOのスキップと同じテキストです。2枚出した場合には2人分番を飛ばします。

・7渡し
7を出した枚数まで右隣の人に手札のカードを渡すことができます。大富豪ドラフトでは7渡しの効果でカードを渡したことで手札が0枚になったら反則負けです。このルール無いと、7をピックしまくって手札を渡して勝つ7渡しワンキルが可能になるためです。
一応7渡しで渡さないや3枚出して2枚渡しとかも可能です。

・8切り
8を出したら親になれます。ド定番のローカルルールの為知らない人は自分で調べてください。

・10捨て
10を出したら、出した枚数まで手札のカードを捨てることができます。7渡しと同様に効果で手札が無くなったら反則負け、捨てない選択や、出した枚数以下の枚数を捨てることも可能です。

・イレブンバック
J(11)を場に出すと、場が流れるまで革命状態になります。何枚出しても革命状態になり、革命状態時に11を場に出すと、場が流れるまで通常の状態になります。ちなみに、11を4枚以上出すと、革命とイレブンバックが同時に適用され、場が流れるまではそのままで、場が流れたら、革命が適用されます。

・クイーンボンバー
Q(12)を出したプレイヤーが好きな数字を宣言して、その数字を持っているプレイヤー（自分を含む）にそのカードを捨てさせることができます。この効果で手札が無くなったら反則負けになります。対面の残り1枚のカードを推測して捨てさせれば相手を反則負けに出来ます。7渡しや10捨ては、複数枚出せば複数枚分の効果が使えますが、クイーンボンバーは、複数枚出しても宣言できる数字は1種類のみです。複数宣言できると強すぎた為、ナーフされました。

その為ルール

都落ちあり

スート縛りあり(3枚目から)

戦い方

このゲームのコツは、同じ数字を複数枚集めることです。複数枚出しが基本戦術となるこのゲームでは1枚だけしか持ってない2よりも、3枚ある9の方が価値があります。また、頻繁に革命やイレブンバックがおきるため、6や9などが比較的使いやすく、枚数も多いです。カードプールの性質上効果の無い数字の枚数が多いため、揃えやすいです。まあやってみればわかります。

カードゲームをやりすぎたオタクには最適なゲームなので1度やってみてください。