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32年ぶりの胃カメラ検査

職場の健康診断の結果で要治療と2つ出てしまった。

1つは、血液検査で「胃がんリスク高」。

もう1つは、眼底検査で「視神経乳頭陥凹」。

眼科で検査をして、緑内障ではないということで経過観察になった。

本日は、胃腸科で胃カメラ検査を受けてきた。

そういえば30歳になったときに初めて人間ドックを受診し、胃カメラ検査はそのとき以来のことである。

32年ぶりとなる。

32年前の胃カメラ検査の嫌な思い出がよみがえってしまった。

カメラが食道から胃に入ってくる気持ち悪さに吐き続けていたことを思い出した。

飲み薬の麻酔を飲んで、胃が動かないように注射を打たれた。

20分ほど経過してから、胃カメラ検査となった。

ベッドに横たわって、マウスピースをくわえた。

看護師さんが付き添ってくれた。

やはりカメラが食道から入ってくるときに、あまりの苦しさに咳き込んでしまった。

常に看護師さんが背中をさすってくれて、励ましの声をかけてくれた。

医者は、「胃の中が少し荒れていますね~」などと、いろいろ話かけてくれたが、

そんなことはどうでも良いから早く終わってくれと思っていた。

恐らく5分くらいだったと思うが、私には1時間くらいに感じた。

胃カメラ検査の後に、医者の診察であったが、先ほど胃カメラで撮影した写真を見せながら説明を受けた。

潰瘍も癌もなかった。

正直写真を見せられても何も分からない。

ピロリ菌により、胃の萎縮が始まっているということであったので、ピロリ菌を除去することになった。

1か月ほど薬を飲んでから、ピロリ菌の除去をすることになった。

もう二度と胃カメラ検査はやらない。

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