「和」の心が楽しく学べる絵本を紹介。
枯山水とは……?
石に込められた意味がわかると、庭はもっと楽しくなる!
「日本庭園を楽しむ絵本」
大野八生 作
日本庭園の種類はもちろん、
歴史、鑑賞方法など知っておきたいポイントを
イラストでわかりやすく紹介!
「庭」を通して日本の伝統が楽しく学べるユニークな絵本。
自然石を組み合わせ、
さまざまに見立てたものを「石組み」という。
枯山水をはじめとする日本庭園に欠かせない。
ここでは、いろいろな石組みを集めてみた。
なんでもない石なのに、庭に置かれたとたん、
まるで魂が宿っているように、生き生きと見えてくる。
水の庭
水の庭には、いろいろなものがある。
実際に、この絵のような庭はないけれど、
いくつか水の様式を入れて、
大きな庭の地図をつくってみたよ。
庭仕事の道具
日本庭園をつくるには、たくさんの道具が必要。
剪定ばさみや木ばさみ、竹箒などよく知られるものから、
金槌など大工道具、見たこともないようなものもあるね。
これらの多くは、昔から庭師さんに使われてきたものがほとんど。
最新の道具を使うこともあるけれど、
昔から受け継がれた、日本ならではの道具が多いんだよ。
大野八生 作
ブックデザイン:タカハシデザイン室
21×22cm/48ページ
あすなろ書房
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「日本庭園を楽しむ絵本」