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【トロンボーン】オンラインレッスンレビュー【玉木優さん】#02A
梅の蕾がふくらみ、春の訪れが待ち遠しい今日このごろですが皆さまいかがお過ごしでしょうか。とろんぼにっくです。
2/17にオンラインレッスン第2回目を受講しました。受講が平日+その後仕事が夜間作業でバタバタしたこともあり、レビュー記事執筆が遅くなりましたがやっとこさ形になりましたので投稿します。どうぞ最後までお付き合いいただけると嬉しいです。
◎緊張と焦燥
さて、玉木さんのレビュー#02Bを既読の方はご存知と思いますが、(まだの方はこちらからどうぞ)↓↓
今回のレッスン、ぼにっくさんはすんごい緊張してました。笑笑
もちろん前回のレッスンも舞い上がっては居ましたが、今回のような緊張&焦燥感はなかったように思います。なぜそうなってしまったのか?ちょっと自分なりに考えてみました。
◎段取りって大切??
皆さま、レッスン前の段取りって何をされてますか??
私が過去に知人から聞いた話だと、レッスン前は必ず音出ししてから受講する!という方が多かったです。先生に対するマナーとして捉えている方も多くいらっしゃるようでした。
確かに、効率よくレッスンを受講するためには(仮に先生が良しとしたとて)音出しの時間がないほうが、限られたレッスン時間の中で自分がやりたい内容(曲なのか、課題なのかはそれぞれとしても)にフォーカスできることを考えれば当然の話です。一般的な仕事に例えるなら、手ぶらで打ち合わせに出席すんな!というやつですね。
仕事終わりのレッスンって、ここの調整が非常に難しいように思います。
当然レッスンにはウォームアップしてから臨みたい。その時間込みで開始時間をセッティング、仕事を定時で終わらせる段取りも完璧!いざレッスンへ...!!のはずでした。
定時間際に緊急の連絡。あり得ることです。想定内です。それが分かっていて平日仕事終わりにレッスンを設定したんです。それなのに気持ちが焦る焦る。
実際はスタジオの入室時間には間に合って、セッティングも無事に完了。それなのに頭をよぎる不安「ウォームアップする時間が足りるだろうか、、」(普段ろくにウォームアップなんてしてない癖に!!笑笑)
◎またzoomの設定がうまくいかない
さらに追い討ち(?)となったのが、またしてもzoomの設定がうまくいかない。
前回までwebアプリでしたが、最新のアプリをインストール、設定も完璧なはずだったのにまたうまくいかずにレッスン中断。
実は、私の中では最悪の事態を想定し、前回のようにいつでもスマフォから別のツールでレッスンが受講できるようにスマフォと三脚セッティング済みでした。
それでスムーズに(今回はLINE)移行したのですが、なぜか私の中でとても焦ってしまったんですね。
でもよくよく本番のことを考えてみたら、段取りはステマネ(もっと小さいイベントなら主催者ですね)のコントロール下にあるわけで、一奏者がどうこうできるものではないはずです。
不測の事態に戸惑い、焦る...結果的にそれが音に出てしまったレッスンでした。
以前、玉木さんのワークショップで緊張下でのパフォーマンス発揮について質問したときの答えが鮮明に脳裏に浮かびました。
「緊張する状況」は、あなたの脳が作り出している。あなたが今からやることは、いつもどおり、練習どおり、トロンボーンを演奏することだけなのだから。
ごもっともです!!
◎不自然を認知する
ということで、無駄な焦燥感で玉木さんを焦らせてしまったぼにっくですが、なんとか日頃の朝活の成果を確認していただけました!(ホッ。。)
その次のテーマは「呼吸」になりました。
玉木さんが、私がアーバンを吹いている様子をちょっと大袈裟に真似してくださいました。「僕からはこう見えてます。」
あ!まさに!!私が吹いてるときはそんな感じ!!で、びっくりしながら見ていました。
「もっと楽に音が出るはずですよ」
自分が吹いてる動画を、こういう観点で観たことがなかった。確かにプロや憧れの奏者の演奏を
「楽に吹いてるなー羨ましいなー」と思ったことは数知れずですが、自分の吹く姿が自然じゃないのは自分の技量が足りないからで、今の自分でも楽に吹けるはずというのは全く頭になかったんです。
本当の意味で、自分の不自然を認知していなかった。それは「下手くそだから」で括っていました。
2回目のレッスン以降、朝活のカメラアングルを変えたのはこのためです。自然な状態で吹いているか?不健全な力が加わっていないか?そういう観点で、朝活動画を観るようになりました。せっかく撮影しているんだもの。ミュートしているので音色は判断できないとしても、無理に音にしようとして不健全な力が入っている状態かどうかは判断できるようになりました。
レッスンでも玉木さんにお伝えしましたが、恥ずかしながら、私の中ではまだまだこの余計な力が入った状態=楽器を吹くことなので、まずはこれが「自然じゃない」ことを認知することが大切だと思いました。
このレッスン以前までの私の最優先事項は、何としてでも「音を出す」だったわけですが、このレッスンから変わりました。
「自然に音が出る」状態を覚える!
◎次回は㊙️アイテム導入!
そんなわけで、あっという間に2回目のレッスンが終了したわけですが、玉木さんのおかげでやっと少しずつ地に足つけながらやっていけそうな気がしてきました。笑笑
レッスンを受講していて、思うことがあります。
もちろん、講師⇔生徒という関係性ではありますが、それ以前に玉木さんは私のことを、一個人として尊敬してくれている。意見を尊重してくれている。その安心感が、モチベーションを後押ししてくれますね!
さあ、次は何やら玉木さんからアイテム調達のリクエスト。水とストロー、だそうです🥤
音大生のように、ストイックにならなくても音楽は楽しめるはず。トロンボーンを楽しみたい。これからもずっとずーっと続けていきたい。同志の皆さま、これからも一緒に、楽しんでいきましょうね✨