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【トロンボーン】オンラインレッスンレビュー【玉木優さん】#01A

春の便りが待ち遠しい今日このごろですが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。とろんぼにっくです。

さて!いよいよ玉木優さんとのオンラインレッスン初回を迎えました。果たしてぼにっくは無事にレッスンを受講することができたのか!??どうぞ最後までお付き合いいただけると嬉しいです。

◎zoomの罠 


例のスタジオは、空いていたとしても19:00より前は利用できないとのことだったので、前日の段取りを反芻しながら20分前に到着。手続きを済ませて、ロビーでwi-fiの設定などなど。時間になったらそそくさと入室。

スタジオあか

おしゃんなスタジオに終始落ち着かないぼにっく。
スタジオってデッドなイメージがありましたが、ここはめちゃくちゃ響くスタジオでした。

ひと通りセッティングを済ませて音出しをしていたら、お時間に。いよいよレッスンスタートです!▶️

...が、、、、やはりzoomの設定が上手くいかず。。最終的にはGoogle meetでの受講となりました。テンヤワンヤしてる様子を少しだけお裾分け。

気になるレッスンの内容は!!(次回のレビューからは録画も合わせて共有できるように頑張ります。)

①音の源泉、pでの音の発生、息がまっすぐ前

これ目から鱗だったのですが、玉木さんに「いきなり河口を目指していませんか?」と言われてハッ!となりました。
本当にそのとおりで、いつも「1番良い音で」「1番響きのある音で」を意識する私のイメージはまさに海と交わる1番大きな河の、河口でした。
その河川の源は何か?山奥の湧き水でしょう、と。それが集まって集まって最後に大きな河となる。その源泉から大きくしていきましょう、と。
「トロンボーンを吹くことは、思っているより大変なことじゃない」レッスン中の魔法の言葉でした。
日々の演奏活動の中で、与えられた譜面と向き合っているとどうしても、実力以上の音量を求められたり音域を求められたりすることがあると思います。できなくても挑戦することは大切だと思いますが、私はいつしかそれが「頑張らないと音が出ない」「頑張らないとみんなについていけない」思考になり、それが自然じゃない状態に繋がっていたのかな、と思いました。

「蝋燭の火を吹き消すように、息を吐いてみてください。」自分では自然にやってるつもりなのですが、玉木さんから見るとどうもしっくりこない様子。
「逆に唇に思いっきり力を入れてみてください。」
やってみて、「あ!!!!!」となりました。私がGから上の音を出そうとするときと、全く同じ感覚だったからです。この状態では、空気が出られない。流れる空気で唇が振動するはずなのに。理屈は分かっているつもりでしたが、「自分がそうしてる」ということに気付いていなかったんですね。

「河口」ではなく「源泉」をイメージする。空気が唇を震わせる、このイメージから息をたくさん吐かなきゃ!と思い込んでいましたが、源泉からその状態で在るべきなんですよね。レッスンの日から、湧き水の動画・写真を積極的にみるようになりました。イメージってとても大切。

②タンギングのつき方、息だけ

源泉を意識するとき、1番最初に出す音から綺麗なクオリティで出せているか?が課題になるわけですが、私の場合、連続でタンギングしたとき何回目かで段々良くなってくるという傾向がありました。
最初からそのクオリティで出来るはず。できないのはなぜか。
まずノータンギングで、息だけで音を出す。その次に、その息の流れの中で舌で息を止める。舌を離すと音が出る状態を作る。
いちいち頭で考えて吹くので、どうにも上手くいかない...もどかしい練習ではありましたが、感覚として自分で「今のは上手くいった!」「上手くいかなかった!」がとても分かりやすかったです。私の場合、極端な比較がとても分かりやすいようです。音量はpで、綺麗な発音で、舌は離すだけ。コントロールが難しくて、音が割れたりタンギングするつもりができなかったり...でも、これも顕れる音が極端なので分かりやすいですね。(これで合ってるのかな?と悩んだりしない笑笑)

③リップスラーで上にいく


いつもの朝活でやっている半音グリッサンドの音出しがあります。B→A→B→A→Bとグリッサンドで動くのですが、さあ、これを同じ発想でB→Hへ半音上がるリップスラーにしたらどうなりますか?と。

結果は惨敗、、、、むずい、、、、!!!!笑笑

リップスラーって、B→F→Bのように同じポジションで行き来するものかと思っていましたが、これも確かに倍音列を飛び越えてるのでリップスラーなんですね。

そして、「音が近い方が簡単なんですよ」と言われてまたハッ!となりました。1オクターブ跳躍となったらとってもハードル高いけど、今やろうとしてるのは半音しか離れてないんだ、と。

そこから、グリッサンド→リップスラーの順番で挑戦。

ここでも、この極端な比較が分かりやすくて
まずは「リップスラーがグリッサンドに比べてかなりぎこちない」ことを認知。そこからグリッサンドに近づけていくことにシフト。

何回かチャレンジすると、目標が明確なので段々良くなっていくことに自分でも気付いてとっても嬉しくなりました。

レッスン中、またレッスンの結びに、玉木さんから何度も「これを続けていけば変わりますよ」と仰っていただきました。
いま、やっと私にも「変われる」ときが来たんだ!と、とてもとても嬉しい気持ちになりました。モチベーション上がりますね!

乱文乱筆ではありますが、最後までお付き合いいただきありがとうございました。次回からはしっかりレッスンのレビュー厚めでご報告していきます!(zoomの設定も頑張ります)引き続き皆さまからの変わらぬご声援を賜りたく、今後ともよろしくお願いいたします。

とろんぼにっく

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