芒種（ダリアとフェンネル）移ろいゆく水と花

一年を春夏秋冬の4つに分け、さらに約15日ごとに分けた二十四節気。農業の目安として季節の変化に対応するために中国より伝来したと言われています。
移ろう季節をより身近に感じることができたらと思い、emmyと、MayuAraiによるドリンクといけばなを二十四節気の時季に合わせ、お手紙のやりとりをしています。
今回は第八十四回目の『芒種』、Mayuからのお手紙です。

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emmyさんこんにちは！
梅雨入り前の気持ちのいいお天気が続いています！
いかがお過ごしでしょうか？

前回のお手紙の頃は雨が続いていましたね。
湿度の高い日々の中、森の香りが漂ってきそうなドリンクでした。特に私はヒノキの香りとメロンが大好きなので、このドリンクとっても気になりました！

昨日は二十四節気「芒種」を迎えました。
６月は田植えの時期です。水を張って若々しい苗が植わっている景色って美しいですよね。

今回の取り合わせはイネ科のお花ではないのですが・・・
フェンネルとダリア、そして赤のスモークツリー
ふわふわと漂うグリーンがミステリアスな雰囲気を纏っています。

湿度高く、彩度は低く
霧の中で緑が旺盛に育っていく姿

黄緑色の花火のように咲くフェンネル
甘くてスパイシーな香りがしますね
茎に鋏を入れる度に広がる香りに、これはお魚？サラダにまぶしても美味しそう！などと想像が膨らみます。

最後に珊瑚色のダリアを足しました。

子供の頃、長野県の霧ヶ峰にニッコウキスゲを見に行ったのですが、モヤの中で咲くオレンジ色の花が忘れられません。
白いモヤの中に咲く花のイメージです。

いけているうちに器を変えたくなってしまいました。
平皿に変えて・・・

雨の日も悪くないですが、梅雨入りを前にわずかな太陽に恵まれた日々、大切に過ごしたいですね。

それでは、また！

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二十四節気に合わせ、季節に寄り添ったドリンクとお花の交換会をしています。
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移ろいゆく 水と花｜emmy｜note

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