小寒(蝋梅と水仙) 移ろいゆく水と花
一年を春夏秋冬の4つに分け、さらに約15日ごとに分けた二十四節気。農業の目安として季節の変化に対応するために中国より伝来したと言われています。
移ろう季節をより身近に感じることができたらと思い、emmyと、MayuAraiによるドリンクといけばなを二十四節気の時季に合わせ、お手紙のやりとりをしています。
今回は第九十八回目の『小寒』、Mayuからのお手紙です。
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emmyさん、こんにちは!
新年が明けて寒さが一段と厳しくなりましたね。この時期は体調を崩しやすいですが、元気にお過ごしですか?
私は日々の寒さに負けず、温かいお茶を楽しみながら過ごしています。
先日は、節気ごとのお手紙に登場するemmyさんのドリンクを実際に楽しませていただきました。しかも、静岡のお教室で生徒の皆さんとともに味わうことができ、その心温まる時間に感激いたしました。
さて、今日は「小寒」を迎えました。
小寒は「寒の入り」とも呼ばれ、この日を境に本格的な寒さが始まると考えられています。
この時期の水は「寒中水」と呼ばれ、昔から邪気を祓うと信じられてきました。それになぞらえ、清らかなイメージにぴったりの水仙を選びました。
合わせるのは蝋梅
どちらも甘美な香りのする花です
厳しい寒さの中、澄んだ空気
蜜のような甘い香りがぽっと広がります。
これから寒さが増しますが、風邪などひかれませんよう暖かくしてお過ごしくださいね。
それでは、また!
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二十四節気に合わせ、季節に寄り添ったドリンクとお花の交換会をしています。
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