立春(柳とバラ)移ろいゆく水と花
一年を春夏秋冬の4つに分け、さらに約15日ごとに分けた二十四節気。農業の目安として季節の変化に対応するために中国より伝来したと言われています。
移ろう季節をより身近に感じることができたらと思い、emmyと、MayuAraiによるドリンクといけばなを二十四節気の時季に合わせ、お手紙のやりとりをしています。
今回は第七十六回目の『立春』、Mayuからのお手紙です。
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emmyさん、こんにちは!
今朝の静岡はしとしとと雨が降り、寒さの中にも若干の湿り気を感じています。昨日は節分でしたが、emmyさんも豆まきしましたでしょうか?
「節分」は本来は、春夏秋冬に応じて年に4回あるのですが、江戸時代頃から節分といえば立春の前日の節分を指すようになったそうです。
先日のお手紙はまだ「寒の内」、寒さ厳しい大寒の時期。
作って頂いたほんのりピンク色のドリンクは待ち遠しい春を感じさせてくれました。
さて、「立春」は旧暦では1年の始まり
二十四節気が大寒から立春へと変わり、暦の上では春の始まりです。
新しい年の始まりとして少し華やかな金塗りの柳をいけました。
柳、松、バラ
その間に優しく香るスイートピー
春節を祝うような勢いよく華やかなお花になりました。
2月、一年でもっとも寒い時ですが、今日を節目に日射しものびていくと思うと心が躍りますね。
それでもまだまだ寒さがぶり返す日も。
体調管理に気をつけながら暖かい春を待ちましょう。
それではまた!
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二十四節気に合わせ、季節に寄り添ったドリンクとお花の交換会をしています。
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