アロマとマクロビのインストラクターが日本語教師を目指す!? その2:めちゃめちゃ外国語の愉しみ
めちゃめちゃ外国語の愉しみ
私は外国語、そして日本以外の外国というものに、子供の頃からとても興味があったようです。小学校に上がる前のことだと記憶していますが、本好きの父親の影響で実家には山のように本がありました。その膨大な本の中で、私の興味を一際引いていたのが、使い込まれた茶色い皮表紙で、子供の手にもおさまるような「外国語の小辞書」でした。
英語だったのか、ドイツ語だったのか、その辺は定かではありませんが(父親は法学部出身。大学時代に第二外国語としてドイツ語を専攻していたので)とにかく、その「文字で埋め尽くされた小さな本」を引っ張り出しては、めちゃめちゃな発音で辞書を「読んで」いました。きっとどこかで聞き覚えていた「外国語の音」というものを、文字を見ながら、自由に再現、発音していたのでしょうね。いかにも誰かと外国語で会話しているかのように、その意味不明な文字列に抑揚をつけて音読していたことを記憶しています。
実家は公団の団地住まいでしたから、部屋は決して広くはなく、本がたくさん積まれた部屋に、母も呆れていたと思います。そんな狭い部屋の片隅は、私にとって見ず知らずの国で話されている「文字や音」に親しむ愉しみの場であり、その言葉が話されている「外国」というものに思いを馳せる場所でもありました。誰にも邪魔されることのない「秘密基地」のようなものだったのでしょう。
その「愉しみ」は、しばらくの間続いていたと思うのですが、その後、ある女性に出会うことで、「私の将来の夢」が芽生えてくることになります。「出会う」と言っても、テレビ番組の中でのことなのですが(笑)
その方の名をご存知の方は私と同世代かそれ以上の方かな〜
若い方には馴染みのない方かもしれません。
さてその女性とは一体・・?
続きはまた次回に譲ります^^
それではまた!
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