暗黒童話

著者:乙一
出版社:集英社
初版:2004年

あらすじ

突然の事故で記憶と左目を失った女子高生は臓器移植によって死者の眼球を移植する。しかしその左目は様々な風景を再生し始める。私はその記憶に導かれ提供者が生前に住んでいたであろう街へ向かう。しかしその先には恐ろしい事実が待っていた。

印象に残ったセンテンスなど

犯人の持つ特殊な能力
間に挟まれる童話部分

巻末の解説など

あとがき:著者がドリンクバーをカブトムシのようにすする姿が描かれている。

感想

読み進めるごとに印象の変わる作品。空気感としてはGOTHにみられるように殺人願望をモチーフにカリスマ性あるサイコキラーを登場させている。読み易い作品。

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