見出し画像

#21 お願いした画像の髪型と全然違う髪型を提案された話

今回のタイトルの受け取り方は人それぞれだが、実は万人が参考になる良い話。良い気づきだったので、シェアしたい。

実は10年近くヘアカットをお願いしている方がいる。(今回は担当者Aと呼ぼう。) その方にいつも事前にヘアスタイルの画像を送って、「こんな感じでお願い!」とお願いする。(お互い話す言葉は友達みたいに軽いのがまた良い)

今回送った写真は会社用のプロフィール写真を撮る直前だったので、比較的短くさっぱりした画像を送った。そしていざヘアサロンへ行くと…

-

担当者A: なんかさ、この髪型でほんとにいいの?最近髪伸ばしてた気がするからさ、嫌々選んだと思ったんだよね。

私: 実はさぁ、ビジネス用に証明写真撮りたくて。今回は短くしてさっぱりした印象にしたいんだよね。

担当者A: なるほどね。だったらさ、もみあげと襟足を短くするのはいいんだけど、トップの長さは残してセットで短く見えるようにカットすればいいんじゃないかな? そしたら、写真の時短く見せることできるし、普段は長さ残せて楽しめるじゃん?

私: 確かに最近は短すぎるの好きではないから、そっちの方が助かるかも。お願いします!

担当者A: はーい。じゃあ、この送ってくれた画像を無視して切るね!(笑)

-

この担当者Aは送った写真から自分なりに違和感を持って、写真と違うイメージを提案してきたのだ。確かに私は最近短すぎない髪をしており、今までの流れを知っていたからこそ写真と同じ髪型にしない提案した。

必ずしも言われた通りにやることが正解ではない。むしろ疑問を抱いて心の奥底の真意を汲み取れる最高の模範だ。

そんな人間に私もなりたい。

#心のつぶやき #提案力 #ヘアカット #ヘアサロン  

▼「心のつぶやき」更新中のエッセイ

▼「土日は日本語教師」オンライン日本語教師の話


いいなと思ったら応援しよう!

岡田拓海/Takumi Okada 会社員×日本語教師
丁寧に文章をお届けします〜