ズボラ母ちゃんの中学受験記 #6 『中学受験は自分との戦い』
こんにちは
今日もありがとうございます。
さて、今日は、うちのにいちゃんがもがいている最大の課題の一つについて。
うちの兄弟は、成績が落ちても全然気にしないマイペースな人たちだ。それは必ずしも悪い事ではないんだが、裏を返せば、がむしゃらに勉強をすることがないということなのだ。
今時、「がむしゃら」とか「必死さ」とか時代遅れなのかもしれない。
でも、たった一度きりの人生、がむしゃらに頑張ったことがなくてどうする。
そう思って中受に挑ませてるわけだが、全然がむしゃらってない。
困ったー。なんでだろう?と考えてみた。
がむしゃらに頑張るためには、何が必要なんだろう、と。
出た答えは、「悔しさ」だ。
「あー、また同じ問題を間違えた。」
「また計算ミスで◯点落とした。」
などの悔しさを、にいちゃんは全くと言っていいほど経験していない。
これではやる気も出ないし、できた喜びも味わえないし、よって成績も上がらない。負のループだ。
悔しさをバネにできないとがむしゃらには頑張れないのだ。
その悔しさは、自分との戦いから生まれるべきで、誰かと比べたり、言われたことをこなしてる中では生まれない。
夏が始まった。
この夏で少しでもこの「悔しさ」からの「がむしゃらさ」を学んでもらえたらいいなぁと思っている。