海城祭が期待以上に良かったので、５時間も居てしまった件（写真29枚）
海城祭。かなり良かった。なかでも3号館のサイエンスセンターは良くできてます。建物の環境としては御三家越え？ というか少なくとも関東随一？（関東以外見てないので）
1階に「地層の剥ぎ取り」が展示
日本に100台以下、中学だとほとんどない「比重の違う４色の砂による、『水の浸食・運搬・堆積』実験装置。比重が白＜黄＜黒＜赤
地学部が独立してある中高一貫に外れ無し。日本全国の天然水地図（面白い視点）
化学部の実験の危険度は、その学校が生徒に認めている自主性のバロメーター（残念なほど偏差値に相関）。トップな開成・渋幕レベルです。
温度が一定な地下水層からの水で夏はすずしく、冬はあたたかい方向に光熱費をセーブ。結露が見える。これと「透明太陽電池」も大規模建築に初の搭載。やるね。
山手線内とは思えないほどの広さ。奥に見える保善高校から購入したので実現。（学校に挟まれてる立地）
脇に陸上部用の専用スペースがあることを、案内人（陸上部）が嬉しそうに語っていました。自分の学校が大好きとのこと
そんな彼が学食で薦めてくれたラーメン。食べ飽きないそうです。たしかに500円くらいでこれなら十分。
鉄研が発展して、乗り物同好会に。３部屋ブチ抜きで使わせてもらっているのは実績の証？
実は化学部の次に隠れバロメーターにしている鉄研のジオラマ。積み上げていく部活としての蓄積度が見えます。開成に匹敵。麻布と武蔵は超えてる。（化学部と違って限られた学校にしかない）
百人一首部。活動内容より、黒板の絵にしびれました。上手い！ （男子校だとトップレベルでは？ 女子校な豊島岡だとこれに準じるレベルが５～１０部屋あるのが化け物だけど・・・）
PTAによる海城グッズ。何か購入した人に全員プレゼント。海原会とともに「海城が好きだ～」という思いが伝わってきます
数学研究部のレベルもバロメーターですが、コンピューター部の黒板にこのレベルがあるのもなかなかのもの（兼部してそうだけど）
俳句をこうやってプリントアウトしてくれる印刷機を自由に使えるなら、結構アガるだろうなー
俳句甲子園、全国３位にはなっているようです。関東で優勝もしてる？
鉄研以外に、模型同好会もあります。３Dプリンタもあり、絵本にも採用されているとのこと。これはすごい
他にも3点、ガチな模型がありました。なんか全国３位だか入賞したみたい
なんと、地歴同好会にまで模型が。こうやって立体的に置いてあると鎌倉の攻め口が良く分かります
さらに時系列でどうなったか、動かしてくれると更に分かりやすい。
筑後川の戦いって、関ヶ原・川中島の戦いに並んで「日本三大合戦」だそうです。我ながら初耳でした。でも確かにアツい。太平記はいつかちゃんと通読したいと思った。
もう一つのバロメータの１つ、古本市。生徒や保護者のレベルを感じることが出来ます。日経サイエンス1冊50円だったので残ってたうちの半分弱買いました。他の雑誌もいいセレクション
ノートコンテストって面白いですね。
自分の字が汚いので、きれいにノートが書ける人は羨ましい。。。
この子、図を「圖」と書いているのはなんかのこだわり？（笑） そういうのって字が綺麗だからこそかっこいいですね。
カジノにて。良心的に（？）チンチロリンがサービス倍率になっていたので、2連敗はしないと踏んで、サクッと増やして、最後にこれで勝負。３連勝して30倍に増やしました。もう一回やれば累計１万枚超してトップになれなくもなかったけど自重
手作り教材たち。気合入ってますね
理系の展示がダントツで人気なのは喜ばしいことです（生物部と化学部は２枚目に突入）
９時から午前中までのつもりが、おもしろくて１４時くらいまで居てしまいました。２０個でもカンストなスタンプラリーも23個まで行ってスタンプを押す海城生に驚かれました