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受験生の我が子に国語で9割取らせてあげよう

自己紹介:
カタン日本チャンプ、東大非常勤講師、発明家5代目

皆さん初めましてso-soです。世界で3000万セット売れたボードゲーム、カタンの日本チャンピオンにして東京大学非常勤講師、そして発明家5代目になります。
多くの方に助けられながら智慧者を目指して精進している日々です。

私事ですがお陰様で、2人目の娘も難関と言われる私立中学に合格させることができました。
友人たちから「その時の話を聞かせてくれ」と言っていただいております。
特に次女は最後に国語で約9割の点を得て、合格を勝ち取ってくれました。

このNOTEではまずは需要がある「第一志望に行くために、受験生の親は何が子にできるのか?」について経験をつづっていこうと思います。参考になれば幸いです。


第一想定読者:中学受験の国語を克服したい親御さん

というわけで、私のNOTEのここしばらくのエントリが特にお役に立てると思われるのが以下の方です。

・本好きな受験生がいるが、国語で9割までは取れていない親御さん
・国語が足を引っ張り、自身の行った学校に比べて、子供の偏差値が伸びていない親御さん
・中学受験の国語に関して、何かしらの足がかりが欲しい親御さん

それはなぜか?国語は語彙力がないと話が始まりません。
ただ、語彙力だけがあってもとれないのが国語です。
そして塾には「様々な語彙力の子」がいます。その結果、塾としても”国語を伸ばす”ことに関して決定打を打てていない。塾の先生に食らいついてきた子供や親に対しては個別でなんとかしている。そういう状況。

だからこそ、国語は【親にできること】の範囲が一番大きい教科になります。
ボードゲームで鍛えた戦略眼が「攻めるなら国語だ」と捉えました。
そんな【できること】今回のテーマは


できること:国語で9割とらせてあげる決心をする

受験生の親ができるダイレクトな貢献、ずばり「国語で9割とらせてあげる」ことです。そのために取った方法については次回以降ご説明しますが、「国語で9割の点を取らせてあげることを目標にする」。これを決心することは誰でもできます。

「もし国語で9割取れたら?」を想像してみてください。
難関校でもだいたい、合格最低点は7割です。多くの学校で算数・国語・理社で3等分されており、それぞれで7割を目指すのがセオリーです。でも、国語で9割とれると、算数と理社が6割ずつでも大丈夫。どっちかがが7割とれるなら片方が5割だって構わないことになります。

そして各教科には難易度設定があります。で、結構、難易度が高くない問題を「全部解けると7割」になっていて、「5~6割でいいとなるとかなり楽」になっているのは自身で過去問を解いてみると分かります。


では、国語で9割とることは可能なのか? 答えは「取っている人はいるし、他の教科よりは楽」です。
実際、次女は四谷大塚の合不合第2回で9割の点を取りました(135点/150万点)。そしてSコース1組、桜蔭コース入会を果たしました。

そして達成難易度。ぜひ、お子さんが行っている塾でのテストを算数と国語で比べてみてください。
算数のテスト、問題と解答・解説をしっかり3回読んで納得しても、もう一回同じ問題を解いて、満点が取れる気がしますか?(できますか?)
一方で国語のテスト。きちんと問題文と解答・解説を3回読み込んで納得したら、もう一度解いたら満点が取れる気がしませんか?(満点が取れるのが分かるのでやる気にもならないくらいではないですか?)

そして何より、算数を9割取れる子は若干”異能”感がある一方、国語で9割取れる子は”他者を理解する能力の高い子”です。それってイイと思いませんか?


ぜひまずは「入試の国語で9割取らせてあげる」そういう決心をしていただければと思います。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
役に立ちそうでしたらぜひ他の方にもご紹介ください
ではまた。so-soでした。              2020年立春・大安

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