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震災跡を巡る旅2012年7月。石ノ森章太郎館。見れば見るほど、この写真はおかしいことばかり。

私の住んでいる県ではこの風景は有り得ない。津波が来る川の脇にほぼ水面の同じ高さ程度に建築物を作ることはない。ここは川を包む堤防が大した高さがない。私の町なら、高い堤防を作ると、美観が悪いなら、川近くに建築物をたてさせない。私の住んでいる県では復興中に綺麗な花はあきらめてちょびっとしか植えない、するなら、復興は徹して土木建築するのみだね。ちなみにこのとき石ノ森章太郎館は長期休館、津波にやられたから。まだまだ、見れば見るほどおかしいものが凝縮した写真だ。

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