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D1387_1/すごい暑い夏だから、恐らくあなたも冷却水が減っているはず、対応は?

 車の発火プラグの劣化を感じ、取り寄せて、交換することに。

新品と中古をこうしてならべてもそんなに傷んだか不明。やっぱり、感じるフィーリングとメンテナンスデータが重要。


プラグの交換風景

 車のフィーリングと前回の交換した時の走行距離から、どうも、スパークプラグに劣化が起きている。
 ネットで購入するとなんと、クーポン効果でデンソーの白金イリジウムプラグが3本で2000円ちょっと。オートバックスなら同じものが、3本で6000円越えになってしまう。
 このスパークプラグはガソリンエンジンの心臓とも言われるパーツ。
 交換作業中、あれ、っと気づく。冷却水がやや少ない。

ミライースの第1世代の場合このFULLのポジションまで水はあっていい。いや、あるべき。夏の暑さで水が蒸発したのだ。
 対応は、ウチのデモカーの場合、水道水をこの白いポリタンク(リザーブタンク)に補充するだけとなる。
 あなたの車も是非ご注意を。

 少し語ると、ウチの車は今年の1月に冷却水交換を済ませていた。つまり、冷却水の寿命は2025年3月ごろ。そういう車の水が減っているときは、水を加えるだけ、水道水がベスト。
 昔のクルマは冷却水の交換は約2年だった。しかし、今の車は恐らくもっと短い。2011年にデビューした高圧縮エンジンを搭載したマツダ・デミオそしてダイハツ・ミライースから時代が変わった。この高圧縮エンジンで優れた燃費を出すには、エンジンをガンガン冷やす必要があった。そのため、冷却水の寿命が極めて速くなった。
 私は今冷却水は、ロングライフクーラントより更に寿命が長い長寿命クーラント、一般に色が水色を使っている。それでも、1年半は持たない。1年3か月ぐらいで水の効果に異常が出てくる。
 ところで、軽自動車や1000ccなら確かに冷却水の寿命は使っている量が少ないから早いとして、2000ccとか高級乗用車はどうだろう。答え、まず、高級車、はっきり言って、5月のゴールデンウィークに毎年変える事を勧める。なぜか、高級車は確かに水量も多いので2年は持つが、贅沢感を味わうのが高級車。贅沢感を味わうなら絶対暑くなる前の季節に毎年替えるべき。
 2000ccクラスはどうか、やっぱり、5月のこれから暑くなるときに毎年替えたほうがいい。まず、贅沢感。それと、車への影響。水の冷却効果というのは実はかなり大きい。車の傷みにも大きく影響するし、冷房の効き目も雲泥の差なのだ。車の汚れも大きく変わる。

 こういう話をこんこんと語ったのが、ウチで出している小説版です。


人気になっている漫画版は、小説の中のかっこいい最終章をやっています。そこまでの前の話は、小説の中でヒロイン・ライムが車の知識を付けていく姿が出てきます、その中で冷却水の話もこんな感じで出てきます。車を快適に乗るだけでなく、交通事故を起こさないためにも重要です。

 頑張って交通事故と地球温暖化を我々は止めにいきます。

 クラシックハイレグの姿で、がんばります。


いつ本を買って、どんな方が、感想を言ってくれるやら。

よろしく、お待ちもうしあげます。

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