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DAY.350アニメ「スーパーカブ」批評06+旅する人生、しいちゃんを見ていろいろ人生を振り返ってしまう。

 今日も語りたい話は、私の人生で現れた、しいちゃんみたいな人。

 アニメ「スーパーカブ」のしいちゃんはとっても小っちゃい女の人で多分身長142センチぐらい、高校2年生。こういう女性は身体能力は低い。
 こんな感じの女性に私の人生で数回出会っている。今日はその2人目の話。

 私が40代半ばに出会った女性でしいちゃんみたいに小っちゃい人だった。やややせ型ですらっとしていた。職場の女性で私の席から随分遠かった。
 職場でなんか覚えてないけど、ふらふらっと外に出た私、外の空気を吸いたくなったかなんかだ。で、私が自分の席に戻ろうと帰る途中、高い階段の上の方にそのちっちゃい女の人がいて、足を踏み外して、階段から落ちた。こけしがこんこんと前方回転する感じで落ちた。筋肉が発達してないから、受け身とか取らず、そんな落ち方だった。落ちきったあと、すべてを見ていた私は、この女、死んだかなと思えた。近寄ってみると生きていて、動かないように言い、職場の人を集め、救急車を呼んだ。私がたまたまいたので、大したことなく済んだが一歩間違うと、大きく後遺症を持つところだった。
 人が死ぬ寸前を見ることは相当見る側にショックが大きいとそのとき知った。

 そんなことがあってから、その女の人の私に対する態度はその日から大きく変わった。

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