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11/24 SHCC ジムカーナご報告 その1

貴重な車が本気で走ります

大磯ロングビーチ駐車場で開催されたSHCC(湘南ヒストリックカークラブ)主催のTHE 71th SHCC Meeting(ジムカーナレース)。広い駐車場にパイロンを置き、定められたコースをいかに早く走るかというレースです。
特許製品「マジ軽ナット」は、イベントやフリーマーケットで草の根運動で広めています。小さな資本で除電の面白さを広げるにはこれしかないと思っています。
今回で4回目の出店の申し込みをする際、自分の経歴と共に「車の性能を向上させる技術なので」と参戦するドライバーの行き来の多い一階部分での出店を打診しました。一階部分への出店枠は空きが無いとの返答でしたが、「協賛という形ではどうですか?」と提案して下さいました。
SHCC事務局のご好意によって、出店はスワップミートエリアですが、協賛する事が出来て「マジ軽ナット 自動車用 」と放電量を増大させる金属製バルブキャップと併せて5台分を提供する事が出来ました。

協賛品としてマジ軽ナット 自動車用と金属製バルブキャップを提供

ジムカーナは走行距離は短いですが、タイヤの性能や軽快なハンドル捌き、サスペンションの性能やエンジンの吹け上り等、最高速度ではなく低速・中速が中心になるレース。まさにマジ軽ナットシリーズでの性能の向上は、バッチリなレースなのです。
今回は写真も多く撮影出来ましたので、順次掲載していきます。
このようなイベントでは観戦者の駐車場も楽しみの一つです。    

言わずと知れたロータス ヨーロッパ   
ボンネットが膨らんでいるのでS800ですね    
駐車している27の前を通る27、時空を超えています   
レースにも多数出場していたケーターハム

ロングビーチに向かう途中でも様々な名車とすれ違いましたが、いかがでしょうか。普段では滅多に見られないスーパーカーも含めて駐車場にやって来ます。
8時前に到着しましたが、既にいい場所に出店されていました。もっと早く到着しないといけませんね、反省点です。
出店の準備が終わった頃、SHCCネーム入りのベンチコートを着た方が見て回っておられました。協賛して下さったので自己紹介がてら名刺をお渡ししました。後でどなたか知る事となります。

開催場所は相模湾のほぼ中央、大磯ロングビーチの駐車場です。朝は曇りがちでしたが、相模湾越しに房総半島や伊豆半島が見渡せ、一時は伊豆大島まで見える絶好のロケーション。その駐車場の一部がパドック代わり、展示エリアとなります。

ロータス エランが並びます
国産車のパドックエリア、奥にはミニが並んでいます
ACJというオーナーズクラブの展示エリア
毎回参戦しているSRのエリア

一台見かけただけでも「おーっ」となるような、名車がずらりと並んでいます。フリーマーケットで仲良くなったプラモデル屋さんの Iさん。いつも名レーサーを撮影した写真を自慢しながらお客さんとやりとりをしています。
ある時、私に写真を見せながら「これが鈴木亜久里さんですよ」と言われたので、「亜久里さん、学校の先輩です」というと、「えっ、そうなの!」と驚かれていました。
時代は違いますが、私が在学当時はカートの全日本で優勝したと有名でした。その後レベルを上げてF1パイロット(海外ではそう呼びます)になったのは周知の通り。カラオケで山下達郎ご本人の目の前で、「クリスマス イブ」を熱唱したという心臓の持ち主。その位の人でないとF1ドライバーにはなれないのです。
先日、学校の支部総会の懇親会で同窓生と話していたら「亜久里は俺の2級下で、○○(外車)で通学していたよ」と話していました。○○の車名は酔っぱらっていて忘れました。

逸話はさておき、その IさんはSHCCの会長さんの同級生だそうで「協賛なので、会長さんを紹介して下さいよ」と声をかけ、一緒に出店料を払って会長さんを探しました。「あの方が会長です」と見ると、先ほど名刺をお渡しした方。だから見て回れていたと理解しました。
会長というポジションはイベントではとにかく忙しい、自分もオートバイのクラブの会長なのでよく分かります。すでに自己紹介は済んでいるので、お時間を取らないよう遠慮しました。

初めてのお客さんは、ダートトラックに参戦しているという男性。
RALLi /// ARTのロゴのあるジャケットを着ていらっしゃいました。学生時代にこのチームを目指そうと考えた事もあり、三菱とはいろいろと繋がりがあるので長く話しました。
以前、ご友人と「イオン~」というグッズに関わったことがあるそうで、除電の知識はお持ちです。「人によって効果があったとか、分からないとかあってさぁ」と私も耳にした事がある事を口にされました。「人によって効果が分かる、分からないではダメなんです。全員がはっきり分からないと次に繋がりませんから」とお伝えしました。
後に来店されたHさんもそうですが、タイヤではっきりと効果を感じたから次の除電に興味を持つ訳です。タイヤで分からなければ、次に進むことはありません。
除電の効果の説明は写真の通りベンチテスターで測定した、エンジン性能曲線もお見せしながらです。
性能曲線の見方が分かる人なら、ビックリの変化。それもマジ軽ナット・ボルト合計4個だけの交換です。この性能曲線のグラフは破壊力ありますね。もちろん、既成の概念の破壊力です。それに加えて、22年前のバン、169,000kmの排ガスの数値もお見せしました、これも破壊力抜群です。

この車の排ガス規制値は、CO 4.5%  HC1,200ppmまで ほぼ完全燃焼です

除電の効果を証明する三種の神器は特許証、エンジン性能曲線、排ガスの数値で決定です。マジ軽ナットの模倣品を販売している皆さん、付いて来られますか?ただ「効果あります」じゃ、ダメなんですよ!
「鬼に金棒、ツインカムにターボ」ではありませんが、特許証と性能曲線は共に科学的な裏付けでもあり証明ですから、もっと多くの方にご覧頂きたかった。特に参戦しているドライバーにです。

特許証や性能曲線のグラフという科学的な裏付けを掲示しながら、詳しくご説明しています

黄色の矢印がエンジン性能曲線のグラフ、赤丸が特許証のコピーです。
ダートトラックは舗装路面より不安定な土や砂利が路面ですから、いかに路面を捉えるかというのが、タイムを縮める大きなポイントです。「除電するとなぜタイヤが柔軟になるのか」をご説明し、「もし良ければ、除電するとどの位変わるのかやりますよ」とお伝えしました。

そうこうしているうちにレースが始まりました。甲高いエンジン音、エキゾーストノートが響きます。レースが気になりつつ、説明は続きます。

毎回参戦しているフロンテクーペ 貴重な2ストロークでチャンバー付き
FFで速いチェリーX1-R これも毎回参戦 奥は西湘バイパスを走る車です
光がきらめく相模湾をバックに走るベレットGT-R 今回は2台が参戦

なぜか写真がありませんが、SHCCミーティングに出店していると必ず来店されるMさん。今回は奥様とご一緒での来店です。Mさんは当ブログを良く読んで下さっていて、ブログで書いた市販されていない除電ネットでエアコンの室内機を除電して、吸入効率を改善して電気料金を節約した記事に興味を持たれたそうです。
元々は車のエアフィルターを除電して吸入効率を良くする技術の応用ですが、なぜ除電で良く冷えるのかをご説明しました。
「ウチはエアコンの除電で、真夏の炎天下でも設定温度は29~30℃です」と言うと、奥様はすごく驚かれていました。今年の8月、9月の電気料金は8千いくらですよ、ブログに書いていますけど」と言うと、「ウチなんか2万円以上なんです」と羨ましがれました。
除電は何も車の性能を向上させるだけではありません、生活のコストも効率化して節約出来る技術なのです。
奥様とは初めてお会いしましたが、初対面を感じさせずしっかりされた方で、家内も同感でした。マジ軽ナット 自動車用と金属製キャップを併せて追加購入されました。

そして、今月も愛知県からわざわざお越し頂きましたHさん。「通販で送りますよ」とはお伝えしていたのですが、東名高速を使って会場に来られたのです。今回は友人にプレゼントしたいそうで、マジ軽ナット 自動車用と金属製キャップ、社用車への2個目のラジエターホース用マジ軽バンドをお買い上げ頂きました。

今回はエンジンルームを開けて、どのように除電しているのかもご説明しました

駐車場でラジエターホースに取り付けを試みましたが、少しは潜らないと難しい。
取り付け方にもノウハウがあるので、後日落ち着いて取り付けされる事をお勧めしました。
大磯ロングビーチに来るのはもちろん初めて。レースはもちろん、様々な名車を見られたので満足されたそうです。タイヤは今まではマジ軽ナットだけだったので、追加で金属製バルブキャップを購入。こちらはすぐに取り付けられるので、会場で取り付けし、取り付けの動画のようにマジ軽ナットと接触させて帰路に就きました。
帰宅後にメールを頂き、駐車場を出る時点で更にタイヤがスムーズに転がるようになって、高速道路での微妙な速度調整が出来るのを感じ取れたようです。

たかがバルブキャップではなく、除電チューニングは小さな事の積み重ねで大きな効果をもたらします。必要の無い物はお勧めしませんし、除電し過ぎにならないよう、十分に配慮して、時には「ここで止めておきましょう」と制止する事もあります。

除電ネットを取り付けて発送しました

Hさんはお勧めしたタイヤとエアフィルター(上の写真)からの吸気、ラジエターホースを除電チューニングされています。これだけでもアクセル開度に対するツキの良さ、スムーズさに加え、タイヤの転がりの良さ等で、疲労感が軽減され愛知県までの往復で休憩が各1回で済むようになったそうです。
これは運送業や長距離トラック等のドライバーの疲労軽減にもなりますね。そしてタイヤの摩耗も減るので、経費節減にもなります。ドライバー不足が問題になっていますが、「あの会社の車は疲れにくいらしい」となれば、募集にもメリットがあるのではないでしょうか?これについては後で書きます。

除電の理論に則り除電しました

社用車という事もありますから、エアクリーナー周りインシュレーターとラジエターホースのマジ軽バンド2個付けまでで十分でしょう。ご自分の車であれば、もう少しお勧めしますけれど。
タイヤの除電はあくまで除電チューニングの入り口です。レストランのコース料理で言えば前菜に当たります。
APECの食事会で2品だけで中座して、ホテルに寝に帰った首相がいるそうですが、どうせならフルコースがいいのではないでしょうか。

マジ軽ナット タイヤ用はネットショップでどうぞ。その先に進みたい方は、直接ご連絡下さい。取り付けについては詳細にアドバイスしながら進めています。除電グッズは様々あるようですが、殆どは売ったら終わりです。実際には取り付け方でも効果は変わります。そのノウハウも持っています。



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