【悲報】小学校受験の模試の結果に惑わされないでね。その課題、年長さんには難しすぎ!
小学校受験の模試の結果を見せていただくことがあります。
その際に、「え?!!何、この課題!」
というものがあります。
これまでお子さんと関わるお仕事に従事されたことがある方や、4歳~7歳くらいまでのお子さんたちと多数関わる方なら、
各年齢の発達段階をご存知だったり、おおよそ検討が付くので、
「この課題は、実年齢よりも、難しい」とか
「この課題は、年長さんだったら、みんな騙されちゃって、ほとんどバツをもらうんじゃないかな、、、」とか
そんな推測が経ちます。
けれど、ご自身のお子さんしか見ていない方だと、
模試の課題や塾の課題が出たら、
「この課題は、この年齢だと絶対にできる課題(レベル)でしょ」とか
「これができないと、ダメなんだよね」とか
思われます。
実際、トリッピー表現力教室の小学校受験クラスに通う親御さんも、
この通りで、「この課題ができないと、ダメだと思っていました」とおっしゃっていました。
「この行動観察の課題は、だまされるやつです。年長さんが好きそうなトラップが沢山仕掛けられてますよ。大半の子は、出来ないはずですよ」
と、結果や回答率(成功率)を見ると、ほとんどできていません。
もちろん、律する心がしっかりある子は、出来ていますが、
大半は難しいと思います。
模試の問題や塾の課題を作る先生方は、「これができたら、受験本番で安心」というお気持ちで問題作成されていらっしゃるのだと思いますが、
実際の試験で、こんなにトラップの仕掛けられた課題は出ないと思います。親御さんの不安をあおらないでほしい、、と私は思いました。
本試験で、応用がでることはありますが、それは全体の何割か(しかも少数)
ですので、
小学校受験をされる親御さんに声を大にして言いたいのは、
塾の先生や模試で求められているレベルは、やや高めですので、
我が子ができていないからと言って、
必要以上にくよくよしたり、焦らないでいただきたい。
基本のことができていない場合は、練習が必要ですが、
応用問題まで完璧にできるのは、本当に本当に限られた発達の早い子や、もともとIQの高い子のみ。
模試の結果だけで判断せずに、その課題が年齢に適しているのか?も含めてみていただくと、冷静に我が子の分析もでき、親御さんのメンタルもぐらぐらしないですみます。
踊らされないようにしてくださいね。
親御さんの心、めちゃめちゃ大事です!!!
「親子は鏡」
親御さんの気持ちが、お子さんに伝播しますので、親御さんが前向きで、潔くいていただけたらと思います。
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