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#1ニューヨーク旅行記「ニューヨークへご出発ですね」に痺れました。

2024年某日、夜8時を過ぎたくらいですが、これからニューヨークへ向かうため羽田空港第3ターミナルにきました。

羽田空港は24時間飛行機の発着が行える空港なのと、特に今は円安の影響で多くの外国人が昼夜問わずいます。逆に日本人、結構少なめでした。(時間の問題かもしれませんが…)
今回の旅行は行き帰り込みで3泊5日で、現地の滞在期間は丸2日しかありません。超弾丸海外旅行になりました。本当はもう少し長く滞在したいですが、都合がつけられたのがこれしかなかったので仕方ないです。
しかも初一人海外旅行でした。一度は絶対にひとりで海外に出たいと思っていたところでした。

最初はリュックひとつで行くつもりでしたが、準備するにつれて物が増えていきました。最終的には小さめのスーツケースとリュックで行くことになりました。何事も準備が大事ということで、はじめはこんなもんで許しましょう。Youtubeを見てるとリュックひとつで世界中飛び回っている人がいて尊敬します。

スーツケースは航空会社のカウンターに立ち寄って預けることにしました。たぶん機内持ち込みできる大きさですが、預けて正解でした。
というのも、機内の荷物棚が先に入ったお客さんの荷物で完全に埋まっていて、私のリュックは他人の荷物の上に押し込むように入れたからです。

そんなことがあるとは知る由もないですが、カウンターの係の方にパスポートを提示して情報を確認してもらいました。

係員「ニューヨークへご出発ですね」
私 「はい」

このたった2行のやりとりですが、痺れました。

それまで正直とても不安でした。初めて一人で海外に行くので手続きは正しくできたかとか、日にち間違えてないかとか、考えてしまうんですよね。
でも、係の方に確認されて改めて「ニューヨークに行く」ということを実感しました。それに感じていた不安が全部なくなりました。

そもそもなぜニューヨークを旅行先にしたのかをまだ話していませんでした。
一言で言うと「ニューヨークに行くことが夢のひとつだったから」です。
もともと世界中を飛び回りたいとか、いろいろな場所を訪れたいと考えていた中で、ニューヨークは世界一の都市という印象がありました。
世界には魅力的な都市や観光地が数えきれないほどありますが、やはり世界一の都市はニューヨークという印象がありました。世界一というのは多くの人々を惹きつけます。その土地を自分の足で踏み、自分の目で見ることは人生にプラスになるに違いないと思っています。

ということで、夢のひとつをようやく叶えることができるという大きな期待を胸に出国審査へ向かいました。

to be continued.

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