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放射線被曝によるがん発生 その3

骨盤矯正・ボキボキ手技・ストレッチを
一切やらない異色の整体師トリプルKです。

前回の「放射線被曝によるがん発生 その2」は、いかがでしたか?

日本のCTスキャンの設置台数は、群を抜いて多いのです。


CTとは、コンピューター断層撮影法(Computed Tomography)の略です。

身体にエックス線を照射し、通過したエックス線量の差をデータとして集め、コンピューターで処理することによって身体の内部を画像化します。

身体の内部の状態を詳細に知る事が出来る一方、エックス線(放射線)を被爆する事になります。

CTスキャンは、
この被爆する線量がとんでもないのです。


同じエックス線を使う胸部エックス線検査は、
1回の撮影で0.05ミリシーベルト。

そして問題のCTスキャンでは、
なんと6.9〜10ミリシーベルト。(6.9は理想値)

つまり、胸部エックス線検査と比べて約200倍もの放射線を被爆している事になるのです。

腹部・骨盤のCTでは更に線量が増え、
最低でも20ミリシーベルト。

また、全身をCT検査したり、機会を異にして何度も繰り返し受ければ、それだけ被爆線量は増える事になります。


福島で原発事故が起きた後、
政府は年間20ミリシーベルト以上被爆する恐れがある地域を計画的避難の対象にしました。

よく見て下さい。

年間で20ミリシーベルトです。

それをCTスキャンでは、たった1回の検査で超えるケースもあるのです。


また、放射線に関係のある仕事に従事する人は5年間で100ミリシーベルト、1年間に50ミリシーベルトを超えてはならないと決められています。

CTスキャンで受ける放射線量が、
いかに尋常でないかが分かると思います。

不必要なCTの検査は、極力避けた方が賢明です。


最後までお読みいただき、有難うございました。
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