【旅行記】初めての海外旅行〜Road To Taiwan②桃園空港
みなさんこんにちわ。お出かけ、旅行大好きTRIP_YUKOです。会社員のみなさん〜、夏休みはいかがお過ごしでしたでしょうか?
私は齢39歳にして、人生初の海外旅行に出かけてまいりました!
②からは、いよいよ台湾での旅に突入。全くの初めての海外旅行なので、同じく初めて海外に出かけてみようかなという方や、台湾に初めて行くという方にもお役に立てば嬉しいです。
■8:30 台湾桃園国際空港 到着
日本と台湾の時差は1時間。約3時間半のフライトです。正直、遠かった…(ぇ!?)。
そして遂に!日本以外の国に降り立つ時がやってきました!!降り立った瞬間、外国〜!って思うかと思ったけど、はっきり言って北海道に降り立ったときと変わりませんでした。
降機してまずお手洗いへ。台湾はトイレットペーパーを便器に流してはいけない場合が多く、その可否がトイレの貼紙に書かれています。
もちろん、桃園空港は施設が整っているので便器に流して良いのですが「請將衛生紙丟入馬桶」的な貼り紙を実際に目にしてオオッ!と。カルチャーの違いを感じる記念すべき1つ目の経験です。
衛生紙=トイレットペーパー、馬桶=便器という意味。紙を入れて良いかどうかは「馬桶」の直前の動詞で表現されます。イラスト表示はあまりなかったので、なんとなくは覚えておいたほうがいいかもしれません。
■Immigration 入国審査
台湾桃園空港の入国審査はかなり時間がかかるという噂を聞いていました。実際GWに台湾に行った弟も空港を出るまでに2時間かかったそうです。
しかし私達は並び始めて10分ほどでなんなく通過。早朝便で他の到着便がほぼ無かったからだと思いますが、非常にスムーズでした。
入国審査は、顔写真と両人差し指の指紋を取ってあっさり終わり。質問も特に無く、夫の審査官はジェスチャーのみで言葉も発さなかったらしいです。
私はパスポートに旧姓併記をしているためか、若干「ん?」ってなって「Husband name?」みたいなことは聞かれました。よくある、職業や目的も聞かれなかったし、明らかに私達はまっさらなパスポートで、観光初心者オーラ全開だったので聞かれなかった気がしますね。
前の方の様子を見ていると、ホテルの住所を求められている人が結構いました。宿泊施設の住所(ホテル名だけではなく住所)は用意しておいたほうが良さそうです。
入国審査の質問や深堀り度は国によって違うようなので、予め調べておくのは必要だなと学びました。
■初めての外貨両替
外貨両替だって私にとっちゃ初めてのこと。台湾は空港での両替が便利でレートも良いらしい。入国審査後に構えている台湾最大の銀行「台湾銀行」が便利でした。
どれくらい両替するかは悩みどころ。ネットの情報だと約1万円/日が相場ぽかったので4万ずつ両替しましたが、実感としては、ホテルや新幹線代も予約支払済みだったし、クレジットカードも使えるので1日1万はかなり多かったかな。クレジットカード使うなら1日5000円現金あっても余る気がします。
■SIMカード購入でひと悶着
続いての関門はSIMカードの購入。事前に予約した物理SIMカードを受け取りに行ったところ、カウンターが営業時間外で「close」…。
事前の案内も良く良く見たはずなんだけどなぁ…。とにかく最新情報では、第2ターミナルまで赴かなければ受け取れないってことらしい。
私の様子を見た、隣にいた台湾人のママがすごく親身になって、終いには第2ターミナルへ連れてってあげるから行こう的なことまで言ってくれてました。たぶんあのママさんも出発前だったはずなのに…。そんな想像の上を行く申し出に甚だ恐縮。
「オンライン上でキャンセルできるから、新しく買います。」となんとか伝えてお断りしたんですが、台湾の人優しすぎるやろ!!
話に聞いていた「台湾人優しい」を早くも実感しました。
■なぜ物理SIMを買ったのか
そんな一悶着もあり、SIMカードは事前購入したところで数十円の割引だし、わざわざ予約する必要はないと感じました。
むしろ予約しちゃうと決まったカウンターに行かなければならず、時間をロスすると言うのが今回の経験です。
スマホを旅行先で使う方法にはいくつかありますが、夫はドコモの世界そのままギガを申込みました。私は55688というタクシー会社のアプリが使いたくて、それには台湾の電話番号が必要だったため物理SIMを選びました。
結果的には、この55688に助けられたので物理SIMにして正解。絶対に海外パケで失敗することもないので安心できました。
買うのに時間もかからないし、そのままギガより半額ぐらいだし。次回海外に行く際もSIMにしたいと思います。
■台湾旅行応援キャンペーンに当たった!
台湾では現在海外旅行で台湾に来る人に電子マネー NT$5000(22,500円相当)が当たる「遊・台湾で金運も開運も狙っちゃおう!~Taiwan the Lucky Land」を開催中。(〜2025/6/30)
渡航24hまでにパスポートナンバーなどを事前登録しておくと、当日空港で抽選ができる仕組みです。
これが割と当たるらしいと聞いていたのですが、なんと、、、私も夫も当選しました!二人合わせて45,000円はデカすぎ!
カウンターのスタッフさんも「Two?」と驚いてました。
なぜ当たったのか?
これはあくまで私の推測ですが
・なんの渡航歴もなく、最初の行き先が台湾
(=コロナ後の旅行誘致の趣旨を体現してる)
・使い切るのは意外と難しく、消費金の進捗が芳しくないため当選確率を上げている
のではないかと!
この消費金には制約がいくつかあります。5,000NTDは悠遊カードという電子マネーに限られること。1日の使用上限は3000NTD、1回あたりの使用上限は1500NTD。
実際に使ってみると、この制約が意外と難易度が高い。3日で使い切るのはかなり難しいです。
恐らく使い切れずに政府に戻ってしまうお金も多く、当選を増やしているのではないかなと予想しています。
悠遊カードを別で買わずに済んだのは大きかったですね。旅行中の電車やバス、コンビニはすべてこれで賄えました。ありがとう政策。
■ようやく桃園空港を出発
こうして色々とあった桃園空港。ようやく10:30、空港を後にしました。