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紅葉の名所で食べる、仙台の隠れた名物

みなさんこんにちは。旅の研究員です
今日は仙台の隠れた名物、
三角揚げの話をしたいと思います。

三角揚げとは?

三角揚げとは簡単に言うと「分厚い油揚げ
宮城県の隠れた名物です。

宮城県の名物といえば、牛タン、ずんだ(枝豆)
などが思い浮かぶと思いますが
その二つに並んで美味しいグルメが三角揚げ。

見た目は超分厚い油揚げ。
外はサクサク、かつ中はフワフワ。
ニンニク七味と醤油をかけて食べれば
ビールが飲みたくなる。そんな名物です。

身近な料理に例えるなら
厚揚げってお店にあると思うのですが
それをオーブントースターで焼いてフワフワサクサクにした様な食べ物ですね

僕も何度か宮城県に行ったことがありますが、
必ず寄って食べて行きます。
地元流の食べ方があってお箸でブスブス刺した後
醤油をかけ適度に染み込ませて七味をたっぷりかけるのが地元流
お土産にも買って帰るほどおいしいです。

どこで食べられるのか

そんな油揚げですがどこで食べれるのかと言うと
定義山西方寺と呼ばれるお寺に行くと食べることができます。

この西方寺ですが、紅葉の名所として知られていて
秋になると多くの観光客で賑わいます。
もちろん紅葉だけでなく寺の境内も立派です。
大きい場所ではないのですが、こぢんまりとしながらも綺麗に整備され、歴史を感じさせます。

たまにお寺に行って
最近建て直されたりとかすると"雰囲気"みたいなものが感じられない時がありますが
この西方寺はしっかり歴史を感じる。そんな場所です

なぜお寺の近くに油揚げ屋さん?

余談ですが、なぜ油揚げがこんな山奥のしかもお寺の近くで作られているのか疑問に思う人もいるかもしれません。
これは考察ですが、
「定義山西方寺が浄土真宗だから」
というのが理由の一つかも知れません。

油揚げなのですが、
実はこの場所以外にも名物になっている場所があります。
例えば
・ 栃尾のあぶらげ(新潟)
・ 竹田の油揚げ(福井県)
などです。

この中で福井県の竹田の油揚げは浄土真宗の報恩講と言われるイベントで
油揚げが振る舞われていたと言われています。

そして、同じく宮城県の西方寺も浄土真宗。

つまり定義の三角揚げは浄土真宗の催しで振る舞われるため、西方寺の近くでお店を構え作られている。
というのが理由だと思います。
(間違ってたら教えてください)

まとめ

定義名物三角揚げ。
それは分厚くサクサクフワフワな
ビールがすすむ一品でした。

仙台に行ったら是非、食べてみてください

また、お店の近くにある西方寺も歴史を感じられる
美しい場所です。そちらも是非行ってみてください

参考文献

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