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《夢の書店をつくりたい》vol.1 小鳥とリムジン/小川糸

みなさん、こんばんは。
読書好き20代女子のayaと申します。

このnoteでは、『いつかこんな夢の本屋をつくりたいな〜。』とあれこれ妄想を膨らませながら、私のお気に入りの本を紹介します。

本好きの方も、そうじゃない方もゆるりと見ていってくださいね。
今回は第1回目なので、自己紹介も。


自己紹介

名前: aya(本名非公開)
年齢:25
職業:教育系企業 児童指導員
趣味:読書、旅行、カフェ巡り、料理、音楽フェス、ラジオ、アニメ(ジャンプ系)など

大まかな説明はこんな感じです(笑)
お仕事は、特性を持つお子様達にお勉強を教える教室で働いています👦🏻
毎日こども達に癒されてます..\♡/

趣味はここ数年で変わってきていて、今は上記に記載したものがとても好きです。

特に読書は大学生後半辺りから、言葉の持つ力や繊細さ、本だからこそ浸れる世界観などに魅了され、今では愛する趣味の1つになりました。
いつか私の夢の書店についても、このnoteで書けたらと思います。

他にも休日はカフェに行ったり、お家でラジオを聴きながら料理をしたり、自然を感じに旅行に行ったり... 好きなことを詰め込みながら、日々過ごしています🌷

文章を読むのも書くのも好きな私なので、読んだ本の中から、おすすめの作品を愛を込めて紹介していきたいと思っています。
よろしくお願いします☺︎

今日のおすすめ 
小鳥とリムジン/小川糸

第1回目に紹介するのは小川糸さんの最新作、小鳥とリムジンです。
みなさん、読みましたか?

温かな表現が多彩で、「食堂かたつむり」や「ライオンのおやつ」など『生』に向き合った作品も多数描く小川さん。
私は小川さんの言葉選びや世界観がとても好きなのですが、そんな小川さんが今回は『生』と『愛』をテーマに作品を描いて下さいました。

以下感想及びあらすじ紹介になりますので、本選びの是非参考にして頂けますと幸いです。

-------------------------------------------------本当の愛に出逢った時、人生はこんなにも喜びに満ちたものだと気付かされるーーーー。
壮絶な人生の先にある、光を愛が照らし出す物語。
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~あらすじ~
介護施設で働く、主人公小鳥。
本当の愛を知らずに生きてきた彼女には、いまに至るまでに壮絶な人生が。そんな中、あるお弁当屋さんを訪れると、そこには小鳥の人生を変える出逢いがあり----?


※以下一部ネタバレを含む為、ご注意ください。







大好きな小川糸さんの「愛」をテーマにした作品。

小川さんの紡ぐ言葉や表現は、いつでも表現豊かで美しいですが、今回は特に温かくて甘い、なんだかホットチョコレートのような言葉たちが胸に刺さりました。

主人公の小鳥の現在と過去を行き来しながら、小鳥の壮絶な幼少期と、愛を胸に希望に向かって歩いていく現在を描く今作。

前半では、SEX依存症や児童養護施設での性被害など、蓋をしたくなるような、社会の闇も生々しく描きながらも、後半では、理夢人との運命の出逢いによって、『愛』や『性行為』が非常に甘く、美しく描かれます。

いま、人生に絶望している人も、そうでない人も、これを読めば心に『愛』が灯される。

是非、お手に取ってみてはいかがでしょう?
貴方の日々に光が宿りますように。
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≪おわりに≫

ここまで読んで頂きありがとうございます🌷

アカウント名: 《夢の本屋をつくりたい》20代女子の読書blog

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