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SNS 「Wakka(ワッカ)」 をリリースしました。

こんにちは。 note初投稿です。
現在、同窓会のイベントやコミュニティに関する事業を展開している笑屋 (しょうや) という会社を経営しています。

このたび「Wakka (ワッカ)」という新しいSNSをリリースしました。

リリースをきっかけにプロダクトやマーケティングのノウハウやお知らせをnoteにて情報発信していきたいと考えています。
まずは初回ということで今日は下記について書きたいと思います。

目次
1. Wakkaの特徴
2. Wakka開発で大事にしていること
3. なぜ同窓会屋が作ったのか
4. おわりに

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1. Wakkaの特徴

⑴ コミュニティ主体型のSNS
Wakkaではコミュニティに応じて、人格や振る舞い方を変えられるようになっています。
これまでのコミュニティ運営経験で、名前・アイコン・プロフィールはもちろん、誕生日・性別ですらコミュニティごとに使い分けているユーザーをたくさん見てきました。
Twitterなどで複数アカウント所持が当たり前だったり、Facebookでソーシャルグラフが混ざるほど投稿しづらくなることも同じ事象と捉えています。
分人主義という言葉もありますが、現代のSNSはワンパーソナルでは難しいのでは?と思っています。

ユーザーはいくらでもコミュニティに参加することができ、それぞれ自由な頻度でアクセスし、いつでも気軽に入退室ができるようになっています。

これにより、下記に挙げるような「SNS疲れ」を一部解決できると思っています。

1. 情報が溢れていて、見る必要のない情報が多い
2. 見せたくない人にまで情報が届いてしまう
3. 不必要に他人と比較してしまう
4. 自分らしくいられない

⑵ リアルイベントを大事にする
継続性の高い価値のあるコミュニティを作る為には、参加メンバーの帰属意識を高めることが重要であり、一番良い方法はリアルな場を作ることだと考えています。

リアルに会うとなぜ帰属意識が高まるのか?

ⅰ. コミュニケーションの質が高まる
ノンバーバルコミュニケーションはデジタル上でのコミュニケーションより情報量が多く、お互いのことをよく知ることができます。
また、用件や議題がなくともカジュアルに話し始められる為、交友関係が広く深くなり、コミュニティ全体の信頼関係が強くなります。

ⅱ. 記憶に残る
リアルの空間はその場限りの出来事で、同じ場を二度と作ることはできません。
インターネットと異なり五感全てを使用する、またデータを完全にアーカイブできないからこそ、体験として記憶に深く残ると言わています。

ⅲ. 居場所として認識する
同じ場所で同じ時間を共有することでそのコミュニティに所属している意識が高まります。
同一コミュニティ内の多くの相手とコミュニケーションを取るほど、信頼や刺激を得ることができ、この傾向は強くなります。

今はまだできることは少ないですが、弊社はイベント企画・インビテーション発送・会場手配・イベント運営などを事業として行っておりますので、サービス連携やそのほか便利な機能開発など、Wakkaのイベント機能には力を入れていく予定です。

2. Wakka開発で大事にしていること

⑴ 思想やコンセプトに一貫性を持つこと
一貫性のないプロダクトは磁針や海図を持たずに航海に出ているのと同じようなことだと思っており、どこに行きたいのか、何を大事にしていくのかをブラさずに作っていくことが重要と考えています。
Wakkaは、ここまで書いてきた思想を重要視しながら、設計・実装・デザイン・マーケティング・規約などの全領域において、一貫性を持って作っていきたいと考えています。

⑵ 継続的に改善できるプロダクトにすること
もう一つ重要なことは、プロダクトを継続的に改善していける環境を作ることです。
ただリーンで作れば良いのではなく、リーンに出した後に継続的改善が早いスピードでできるかどうかが重要です。
過去の弊社もそうですが、ここを考慮せずに失敗したプロダクトは多い気がします。

- インフラや開発がスケールできる設計になっているか
- バックもフロントも単体テストが書かれているか
- ビルドやデプロイが自動化されているか
- レビューの徹底などにより、コードの可読性をある程度担保しているか
- ドキュメントは整備されているか
- 技術選定は中長期で枯れにくく、また採用のボトルネックにならないか

など、挙げはじめるとかなりあり、しっかりやり切ることは簡単ではないですが、今回のプロダクト開発では非常に重要視しました。
モバイルアプリや機能実装、UIすらも後回しにし、予定よりリリースもだいぶ延びましたが、上記を優先してきました。

3. なぜ同窓会屋が作ったのか

弊社は同窓会に関連する事業を約7年ほど行ってきており、国内で一番多く同窓会・OB会に関する幹事や学校などの団体 (データ)をかかえ、100名規模の同窓会イベントを年に500件ほど開催しています。
そのデータや需要から「より顧客やユーザーに喜んでもらう為には?」「よりビジネスをスケールさせるには?」を考え、今回の意思決定をしました。

コミュニティを作りサポートしてきたノウハウ、および自社でSNS開発やイベント運営ができる我々だからこそ、これから更に大きなミッションを達成できると信じています。

4. おわりに

ご覧になって頂き、ありがとうございました。
これからもWakkaに関する様々なことを投稿していければと思います。

Let's Wakka !


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