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金曜の夜、たわいもない話。

今日観た映画は、また孤独な話だった。
沢山の人と出会っては別れ、
最後は独りになる。
いや、自ら独りを選んだと言える。
多分、誰しも何かを抱えているけれど、それで良いらしい。
それで良いのだ。


クラシックの番組を観ていたら、
シベリウスのことをやっていた。
吹奏楽をやっていた時、オーケストラをやっていた時、どちらでもフィンランディアを演奏した。
両方でやった曲と言うのはこのフィンランディアだけだと思う。
吹奏楽とオーケストラで曲が被ることはあまりないから。
音楽、特にはクラシック寄りのものに携わってきた割には、知らない曲が多い。
この機会にシベリウスの他の曲も聴いてみたら、好きな感じだった。
最近はそんな風にして世界が広がっている。


今日比谷では野外映画館がやっている。
数年前に、偶然遭遇してグランドプタペストホテルを観たのだが、その時はほとんど内容が頭に入っていなかった。
人が目に入ると気が散ってダメなのかもしれない。
それでも、野外映画館の雰囲気と言うのは格別だ。
黄昏時の映画なんて、最高の時間だと思う。

今日は思いついた、とりとめもないことを書いた。
この感じで行けば、まだまだ語れそうな気がしているけれど、ここらへんでやめておこう。
たわいもない話をしている時と言うのは、否応になく平和を感じるのだな。


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