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頭の中に渦巻く色々を綴ります。 ファッション、インテリア、写真、音楽、本、イラスト、…

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頭の中に渦巻く色々を綴ります。 ファッション、インテリア、写真、音楽、本、イラスト、デザイン、食べ物、植物、仕事 好きなことはなんでも。

マガジン

  • カルチャー

    興味を持ったモノ、コト

  • 多分、思考中毒

    渦巻く考えを整理するため、 吐き出しています。

  • 日常のことがら。

    上でも下でもない、右でも左でもない、殆ど働いて、食べて寝る、ごくたまに力がある時遊べれば。そんな日常。

  • 音楽

  • キュンパス旅

最近の記事

続、たわいもない話。

続ってなってると、あの曲を思い出す。 それは続・だけど。 分かる人には分かるやつだ。 【希望的観測】 今更ながら"Call Me By Your Name"を観た。 ただただ美しかったと思えた。 役者も、ロケーションも、映像も、音楽も、ファッションも。 何一つ抜かりがない。 夢の中の出来事を傍観しているかのような世界に身を投じて、事前知識なく観ていたらどう思ったのだろうかと、ちょっともったいなかった気がした。 個人的には、エンドロールが火花の音のみだったところに儚さを

    • 金曜の夜、たわいもない話。

      今日観た映画は、また孤独な話だった。 沢山の人と出会っては別れ、 最後は独りになる。 いや、自ら独りを選んだと言える。 多分、誰しも何かを抱えているけれど、それで良いらしい。 それで良いのだ。 クラシックの番組を観ていたら、 シベリウスのことをやっていた。 吹奏楽をやっていた時、オーケストラをやっていた時、どちらでもフィンランディアを演奏した。 両方でやった曲と言うのはこのフィンランディアだけだと思う。 吹奏楽とオーケストラで曲が被ることはあまりないから。 音楽、特にはクラ

      • 再生

        それは、また、ぬかよろこび。

        昔からずっと好きだったアーティストのSNSを久しぶりに覗いてみた。 そしたら、バンプの「ユグドラシル」が1番好きだと書いてあり、その中でもギルドが好きだと書いてあった。 そんな偶然があるだろうか。 自分と完全に同じだった。 ユグドラシルを初めて聴いた時から思っていたことと同じだったのだ。 そのアーティストを好きだった頃は、そのアーティストの話す言葉の中にバンプなんてなかった。 私はバンプど真ん中世代なので、かなり身近で、熱の入ったファンの友達も何人もいたし、 ライブにも行き、バンドのコピーもしていたくらい頻繁に聴いていたけれど。 また、共通点を見つけてしまってほくそ笑んでしまう自分。 特別になりたいがための、戯言。 白昼夢の中の、そんな世界線を楽しんでいる自分がそこにいて、 ああ、またやってしまったと現実に引き戻される。 これも人間と言う仕事の一部なのか。

        • そこに光があることを

          とあるドラマを観ていたら、少しだけ詞を思いついて、ありふれた言葉でしかないけれど、ひとまずはかたちにしてみて、 これから少しずつ手を加えていくかもしれないし、何もしないかもしれない。 音をつけてみるのも良いかもしれないし、 ぱっと思いついただけの言葉に、満足できるわけではないけれど、ふと思いついたことを書いてみると言うのも良いもんですね。 君だけが忘れている その言葉を口にする 何度も繰り返して 消えてしまわないように ずっと信じている そこに光があることを 照らして

        続、たわいもない話。

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        • 諦めない人たちの言葉が好きだ。
          7本

        記事

          午前5時の思考。

          前の晩よく眠れなかったのもあって、 宵っ張りの自分が、20時頃から、うとうとしだし、22時には寝ていた。 ところが、夜中の3時くらいに目が覚めてしまい、今に至る。 ここ数日、珍しく漫画を読んでいた。 一度読んで長らく読んでいなかったものをふと読み始めると何度読んでも面白くて、そこからその漫画のアニメ版もまた観始めてしまった。 日々、考えなければならないことや、やらなければならないことがあるのに、それを後回しにして、こう言うことに時間を割いてしまうのは宜しくないのだけれど、

          午前5時の思考。

          夏の1コマと言う記事が、偶然にも目に留まる。 趣味程度ですが、普段カメラで写真を撮っていて、 夏らしい写真は意外とあったのです。 でも、派手ではないけれど、ふとした瞬間に撮ったこの写真を選びました。 二年前の夏、一人旅の途中、花巻の街角で。この花を見ると夏の盛りだと感じます。

          夏の1コマと言う記事が、偶然にも目に留まる。 趣味程度ですが、普段カメラで写真を撮っていて、 夏らしい写真は意外とあったのです。 でも、派手ではないけれど、ふとした瞬間に撮ったこの写真を選びました。 二年前の夏、一人旅の途中、花巻の街角で。この花を見ると夏の盛りだと感じます。

          行動したことが、上手く行くか、行かないかなんてやってみなければ分からない。 だから、行動してしまうけれど、なかなか上手く行かないものだなって。

          行動したことが、上手く行くか、行かないかなんてやってみなければ分からない。 だから、行動してしまうけれど、なかなか上手く行かないものだなって。

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          smalltown,superhero

          "限りない時間なんて 早く過ぎればいいって そう願って いつも願って 急いでいた" この歌詞と同じようなことが何かに書いてあった。 確か、彼女は言ったんだ。 もったいないって。 いっそ止まればいいのにって。 見ていたんだ。 全部、全部、 わかっていたんだ。

          smalltown,superhero

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          願っても運命は交わらないらしい。

          今まで何度か、魅力的な人(恋愛ではなく)と親しくなりたいと思って接点を持とうとしたことがあるけれど、相手にもされなかった。 去年も同じようなことがあって、食い下がってみたものの、門前払いと言ったところだった。 今は、気を使うことに疲れて交友関係が極端に狭くなったので、自身あまり人と関わりたいと思う方ではなくなったのだけれど、 だからこそ、自分が魅力を感じる人や、良い刺激を与えてくれるような人とは関わりたい。 しかし、自分の人生で関わる人は最初から決まっていたみたいに、関

          願っても運命は交わらないらしい。

          元気いっぱいのファーストフードショップ

          ソフトクリームとか、たこやきとか、ポテトとかそう言うなつかし系の小さなフードコート的な店はなんと言うジャンルなんだろう。 キュンパス旅の時にも書いたのだけど、新潟の「みかづき」もそんな風情で、なんと言うか、ハイクオリティなソフトクリームとは違うちょうど良いソフトクリームがある。 観光地とかにある変なカップセットしてにゅるにゅる出すソフトクリームでもなければ、上質な生乳を使ってる濃厚なやつでもない、スタンダードで美味しいソフトクリーム。 個人的には、ミックスのバリエーション

          元気いっぱいのファーストフードショップ

          昨日の敵は今日の友。

          ウィンブルドンが開催されている。 全仏で半月板が割れたにも関わらず、もう復帰したノバクジョコビッチ(以下愛称のノールと呼ぶ)の異次元さに驚くとともに、嬉しくもある。 そんなノールはその闘争心や信念の強さから敵を作る事が多い。 もちろん、ファンもそうだし、選手間でもだ。 ノールの「ノバクジョコビッチの生まれ変わる食事」 を読むと分かるのだが、戦争を経験しており、戦禍の悪条件の下、死と隣り合わせになりながらもテニスの練習をしたと言うエピソードが書かれている。 だから、母国

          昨日の敵は今日の友。

          夢から醒めて。

          noteを読んでいたら、アイドル関係の担降り報告がいくつかおすすめに上がっていた。 この担降り報告と言うのは、賛否両論のようで、推すのをやめる時にわざわざ思いを綴ることに対して、嫌悪感を示す人も少なくないらしい(おそらく、同じ人を好きなファンなのだろうけど。) 自身は、坦と呼べるほど誰かを特別推しているわけではないのもあってか、 この担降り報告と言うのを意外と楽しく読めた。 内容を読んでいると、苦節あっての10〜20年と言った感じで、10年や20年もその人を見てきたのだ

          夢から醒めて。

          「孤独は山になく、街にある。一人の人間にあるのでなく、大勢の人間の『間』にあるのである」 そうか、そうかもしれない。

          「孤独は山になく、街にある。一人の人間にあるのでなく、大勢の人間の『間』にあるのである」 そうか、そうかもしれない。

          心の隙間

          サカナクションの山口一郎さんがうつになったことについて考えていたら、 "物理的に一人であることが、孤独なのではない。" と言う考えに行き着いた。 コロナの折に、命を絶った芸能人たちも、 有名な作家も。 私たちよりも遥かに人との交流があったと思うし、連絡を取れる人がいたと思う。 なのに、 山奥に一人で住んでいるおばあさんよりも、孤独で寂しいと言うこと。 心が寂しいと言うこと。 悲しみや苦しみについて考えると、 普段明るく振る舞っているあの娘でさえも、何かを抱えてい

          良さを理解してくれる人がいるかどうか。

          とある選手は、派手なプレーをしない。 淡々と仕事をこなすタイプだ。 もちろん自らアピールするようなことはしないし、周りからの期待にも、自分のことで精一杯、今やるべきことをこなすのみと答える。 しかし、試合全体を観ていて思うのは、そう言う選手の細かなアシストがあってこそ、試合が円滑に回り、結果的に得点に繋がっていると言うことだ。 スポーツだけではない、職場などでも同じだが、さり気ない気遣いやフォローができる人は、自分をアピールすることはない。 アピールするとか言うのはな

          良さを理解してくれる人がいるかどうか。

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          BREAKTHROUGH

          この曲は、個人的に「Chronology」と言うアルバムの印象がとても強く、 「Chronology」自体が、16枚目のシングル「BREAKTHROUGH」までを集めた、シングル盤のベストアルバムと言う唯一無二の一枚。 『BREAKTHROUGH』はそのアルバムの一曲目、疾走感あふれる中に、往年の曲名が田中さんお得意の言葉遊びで散りばめられています。 この曲を深掘りするようになってから、 特別な曲なのかもしれないと思い始めました。 リーダーだった西原さんが脱退した約1年後のことでもあるので。 この曲を深掘りするようになった理由は、バインにも芸術にも、文学にも全く関係のない世界がきっかけだったのです。 この話も含めて、色々な縁あって好きになったバスケットボールチームの名前の由来がまさしくこのBREAKTHROUGHから来ていて。 自分自身には今まで特別な曲と言う訳ではなかったのですが、今ではとても思い入れのある曲になりました。 ------------------ 「負けた、負けたんだ。終わったんだな。」 5月13日(月) 2回の延長の末。 チームは負けた。 物事にはいつか終わりが来る。 それが昨日だった。 もう少し一緒に旅をしていたかったけれど、 この旅はここが終点のようだ。 何かが終わり、また始まる。 そのチームは昨日、準々決勝で敗退となってしまい、このシーズン、今のメンバーでの役割を終えました。 ------------------  足りねえぞあの上には何があるんだ    笑えんぞ 笑えるのは今だけ  Jim Morrison?  この痛みはキリがないんだ    ただの理想で越えてゆけ  ヤラれるぞ右左を見りゃわかるさ  枯れねえと枯れてから言う奴ばっか  バロメーターこの怒りはハッタリじゃないんだ  腹の底で燃えてるぜ ------------------ この曲がどう言う対象に対して書かれたものなのかは、調べても出てこないので分かりません。 でも、苦しい試合の時、鼓舞する時、この歌詞が驚くほどリンクして、プレーを見ながら脳内でこの曲が繰り返し繰り返し鳴っていました。 その一瞬はこの曲と共にあって、この曲を聴けば、鮮明に思い出すことができる気がしています。 悔しさも切なさも。

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