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ホノルルトライアスロン
慣れない荷造りや異国の空気に戸惑いながらも、いよいよ迎えたホノトラ本番!
まだ夜も明けない暗闇の中を、スタート地点までウエット抱えて自転車押してトライウエアで歩きます。
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そして仲間達と談笑してると、スタート時間が近づいてきます。
借り物のウエットスーツを着用(胸板んとこにウレタン仕込み)し、ドキドキしながらスタート合図を待ちます。
「ぷぁ〜〜」
間延びしたホーンの音でホノルルトライアスロン、スタートしました。
たくさんの人が入水していくのを見ながら、恐る恐る海水に入っていきました。
半分平泳ぎでいいんだと落ち着かせながら、薄暗い海を人の波について行きます。
いい加減進んだべな〜って見てみると、折り返しのブイはまだまだ先です。
時々背泳ぎっぽく仰向けになったりして、呼吸を整えてみたりして。
そんなこんなでようやく折り返したら、ちょうど日の出!
海底に届く日の光、なんて幻想的なんでしょう…
折り返してからは調子もテンションもアゲアゲになり、あっという間にスイム終了。
さてお次はバイク。
ホノルル空港までの往復コース、たくさんの自転車が走ってる(スイム早く上がった人たちね)ので、迷うことなくついて行く。
途中、パンク修理してる人とかいて路肩でモゾモゾやってた。
路肩には気をつけて走ろう。
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路面がところどころ悪いんだけど、そこまでスピード出てないんでしっかり見極めてゴールまで。
自転車置いたらちょっと着替えて苦手なランへ。
この頃10kmって途方もなく長く感じたもんだすわ。
すでにゴールした人たちも合流して、公園の周りは人が多い!
当然っちゃ当然、外人さんばっかりなんだけど、応援の圧がすごいw
「ヨシムラがんばれー!」
そういえば着替えてヨシムラのピットシャツ着てたんだわ。
今にして思えばなんでそんな服を選んだのか自分でもよくわかんないんだけど、自分はバイク乗りであるってアピりたかったのではなかろうか。
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案の定半分ぐらいは歩いてたけど、なんとか初のトライアスロンはゴール。
ゴールっても時刻はまだお昼なんで、アラモアナショッピングセンターにご飯食べに行ったりお買い物したりと午後を過ごし、アフターパーティーとかでまた盛り上がる。
翌朝、ワイキキのレンタルバイク屋さんでハーレーを借りてオアフ島内をツーリング。
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見出しの写真みたいな「わたせせいぞう」作品にありそうな景色の中をゆっくり走る。
なんたってノーヘルが怖い&スピード出すと涙がちょちょ切れるw
そんなこんなで、トライアスロンデビューは楽しくも楽しく終わりました。
ホノルルは毎年出たいなー。
てことでお次は国内大会にエントリーすることに!