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たかがホームページ、されどホームページ
弊社はホームページを作るお仕事がメインの会社です。
ただ最近はインスタグラムの運用代行などを請け負う機会も多くなってきました。
弊社の仕事はクライアントの目的(販路開拓や集客、採用活動の強化など)を達成することです。目的達成のためにホームページよりSNSに注力する方が効果的と判断した場合は迷わずそうします。手段と目的を取り違えたりしません。
SNSに注力した方がいいケースが増えています。今これを書いている自分自身もそうですけど、今これを読んでるみなさんも、スマホのロックを解除してまず立ち上げるのはブラウザではなくアプリではないでしょうか?Instagram、facebook、Twitter、YouTube、LINE…おそらくこのいずれかのアプリなのではないでしょうか?
今回詳しいデータは紹介しませんが、上に挙げたアプリ(サービス)の利用者数は非常に多いです。また視聴時間も非常に長いです。みんながスマホを見ている時間はそのいずれかのアプリを見てると言っても過言ではありません。自分のお店や仕事のことを、より多くの人に知ってもらうためにこれらのサービスに露出することは理にかなった行動と言えます。人のいない所に看板は出さないですもんね。
しかし、「知ってもらう」ことは目的ではない気がします。知ってもらってから実際にお店に来てもらう。「お店に来てもらう」ことが目的です。知ってもらって、「買ってもらう」ことが目的です。そこもしっかり考えなくてはいけません。手段と目的を取り違えてはいけません。
「もっと知りたい」そう思ってくれた見込客に対しての次の一手として、ホームページって結構効き目あるのではないでしょうか?ホームページは自由です。好きに作ることができます。マーケティングにおいて「差別化」は非常に重要です。差別化を図るなら、SNSよりホームページじゃないでしょうか?個性を伝えるなら、SNSよりホームページじゃないでしょうか?
弊社の事例です。フレンチレストランのホームページを作りました。1ページだけのホームページです。
このホームページは集客を目的としていません。
マーケティングのメインツールはやはりInstagramです。
https://www.instagram.com/oita.minotake/
ホームページには予約機能もつけていません。予約は外部サイトにおまかせ。
ホームページの役割はお店の個性を伝えることです。Instagramでお店を知ってくれた人に、さらに踏み込んだ情報を伝えるためにホームページを作りました。
知ってもらった「その次」の選択肢として、ホームページはまだまだ有効です。ホームページを持っていなくても事業は成立します。マーケティングも可能です。でも、ホームページの自由度はアイデア次第で化けますよ。
たかがホームページ、されどホームページです。
僕は個性的なものが好きです。みんなに個性的になってもらいたいです。みんなの個性をみんなに広めていきたいです。
InstagramのプロフィールのURLをタップしれくれた人を、びっくりさせてみませんか?
そう考えると改めてホームページが好きになりました。
しげの