パイピング写経
昨日は仕事でひたすら文字を書く時間があった。
チョコペンを持って、1文字1文字集中して丁寧に字を書く時間。その字と真剣に向き合い、線の間隔は同じくらいに、とか、上の線より下の線をちょっと長く、とか、1つ1つの文字を自分なりに分析しながら書いていった。
普通の誕生日プレートとかでもそういうことは意識するのだけれど、あちらは流れも大事というか。全体的に遊びやふんわり感も必要だと思う。
きっちりかっちり考えて文字を書く。やっていると、とても心が落ち着くのがわかった。
文字を書いて落ち着くと言えば、「写経」が思い浮かぶ。私はやったことはないのだけれど、興味はある。
ふと、思った。
パイピングで写経をやれば、文字の練習になるし落ち着くし、いいのでは?
しかし調べてみると写経は、書いた文字を消したりするのは推奨されないというか、きっちり最後まで完成させて奉納するものらしかった。お経だもんなぁ。遊びで踏み込んではいけない気がする。私はただ、文字が書ければ良いのである。
というわけで、ここからが本題。写経じゃないけど文字を書いてみたよ!
前にお好み焼きソースで試したのだけれど
思った以上にサラサラしていて広がってやりにくかった。もっといいものは無いか。考えて出てきたのがこれ。
子どもがよく使っているイメージのあるでんぷんのり!
これなら書けるくらいのやわらかさで広がらないのではないか!?
というわけで、色がつくように絵の具を入れて、コルネに入れて書いてみたのだけれど。
惨敗であった。
確かに広がり具合は良いけれど、粘り気がありすぎて。書き終わりがビニョーンとなるのである。
うさぎさんの目が伸びて鼻の方までいってしまった。ちなみに上の薄い水色は息子が書いたものである。
このままじゃいかんなぁ。というのが昨日の話。
今朝は、薄めてみたらどうだろうかと、のりに水を入れてみた。結果。
粘り気は減ったものの、お好み焼きソース再びで線が広がった。書けなくはないし、集中するので心は落ち着くのだけれど、書き心地はイマイチであった。ちなみに何でこの言葉って、私が好きなだけです。つまり塞翁が馬も好きです。
うさぎさんリベンジ。パイピングのやり方で描いた花が星になり、ならばとペンで普通に描く感じに描いたらレンコンの穴っぽくなった。難しい。しかし朝の4時台から1人でこんな遊びができるのは良いことだと思う。
家にある材料で、何とかパイピングにいいものが見つからないだろうか。私がチョコに慣れているから違和感があるだけで、最初から使っていれば、それに合った書き方が身についていくとは思うのだけどね。クリーム状のものも良いとは思うのだけれど。
他の材料で試したら記事を書くかもしれないし、書かないかもしれない。
ではまた明日。