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目標点の決め方!目標点は二つ決めよう♪

みなさんはテストの目標点をどうやって決めていますか?

「そういや決めずにテスト受けてるなぁ」
「決めてはいるけどこれでいいのかなぁ」

という方は、今回のブログにヒントがあるかもしれません。短いブログですので、ぜひ最後まで読んでもらえるとうれしいです。

目標点の決め方でよく挙げられるのは「志望校の合格点に基づいて決める」ですが、まだ志望校が決まっていない人もいらっしゃると思います。
とくに中1・2年生のみなさんにとっては、志望校を決める方がもっとたいへんかもしれません。

そこで今回は、簡単な「数字」で目標点の決め方を話します。
これなら志望校が決まっていなくても安心ですね。

さて、「数字」で目標点を決めるとなると二つの考え方が浮上します。

一つ目は、「堅実な目標」です。
仮に前回の得点プラス5点とでもしましょうか。

二つ目は、「理想を追い求める目標」です。
こちらは全教科100点満点とでもしちゃいましょう。

さて、ここで問題です。あなたは「堅実な目標」と「理想を追い求める目標」どっちがいいと思いますか?

…………。

…………。

なかなか難しい問題ですよね。
「堅実な目標」の場合は達成できるかもしれませんが、「5点上がったくらいじゃ何にも変わんないよな~」とテンションが上がりません。
逆に「理想を追い求める目標」の場合は、「100点なんてどうせ無理だよな~」と心の中で決めるだけの目標になりがちです。

では、正解はどっちなのでしょう?

正解は――「どっちも」なのです。
じつは目標点は二つ設定するのが正解なのです。

【例】
目標① プラス5点(堅実な目標)
目標② 全教科100点(理想を追い求める目標)

目指すのは目標②ですが、自分をほめてあげるのは目標①を越えたとき。
そうルールを決めてテストに臨みます。

この目標の立て方はダイエットに似ています。
ダイエットでもいきなり「10kgやせる!」なんて目標を立てても長続きしません。まずは1kg、……いや500gでもいいのでスモールステップを設定して継続していきます。

勉強もダイエットも同じで、大きな目標を達成するために、小さな積み重ねを認める仕組みをつくることが大切なのです。

「堅実な目標」と「理想を追い求める目標」。
よかったらみなさんも、二つの目標を考えてみてください。

以上、『目標点の決め方!目標点は二つ決めよう♪』のブログでした。

【おまけ①】
え? 「理想を追い求める目標」が決められない?
そんな人は、プラス30点とでもしておきましょうか。
30点も上がったらきっと世界が変わりますよ!

【おまけ②】
目標点が決まったら、次はその目標を達成するために「何を」「どうするのか」を考えてみましょう。たとえば「提出物を1週間前に終わらせる」「休みの日も午前中から勉強する」など、具体的なアクションプランを考えてみてください。

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