かんがえこと-30 3.1
自愛、とか、自分を大切にする、っていうことを意識する毎日で、普通の人からしたら当たり前のことなのかもしれないけれどもなかなか理解できず、理解というか、そう頭で考えていることがもう違うのだと。「自分の感覚を大切にする」って言葉で少しわかってきたのだけれど、つまり、その時自分がどう感じたのか、を実はわかってない。こんなに感情には向き合ってるつもりなのに、相手の反応やことばに振り回されているだけで、それは自分がどう感じてるか、とは逆の方向なのかもしれない。やはりその時の感覚をのこす、という意味では、日記に残すのは必要。「日記に書くために」できごとに感覚に敏感になること。目的はこっちかもしれないけれども。そしていつもそう思いつつ、感情が整っていないと書くことに向き合えず、でもこれも本来は順番が逆で。
2.25(火)
帰り。飯田橋まで歩く。先日見つけたレックコーヒーという店へ入ってみる。20時ごろでは静かで、店員さんも落ち着いてるようで特別な試飲などふるまってくれる。いい感じ。ピスタチオのマドレーヌもおいしくて、ギフトセットもあったのでチェック。川を渡って、巨大な5号線の眺めがとても良い。
2.26(水)
コロナウイルスの影響で、仕事で関わっていたイベントが中止に。損害額も大きいだろうし、ここまでやってきた人たちを思うと。
夜は会社の人たちと食事。とても人当たりの良くいつも明るい営業の人の、親戚に巻き起こった普通ではない事件の数々に、何にも動じない静かな強さというか、見え隠れするドライさの理由を知る。意味もなく強い人なんていないのだきっと。
帰り、淡路町まで歩く。そんなに酔ってはなかったけれども、ちゃんと帰れてる?というメッセージが泣けるほど嬉しく入ってきてしまい、泣く。酔ってはなかった。
2.29(土)
もやもやして起きるがちゃんと着替えてPCの前に座る。4時間集中して制作。バナー5つ作ったけれどもバリエーションなのでちょっと時間かかりすぎ。ひと段落して散歩にでる。氷川台から練馬方面まで。川場湯、を見つける。建物より先に煙突に気付く。スーパーに寄って帰り、また少し勉強。
夜電話をする。電話したくて夜がくるのを待って、ようやく、なのに緊張して、考えていたことも言えず、言ったことには後悔が襲い、やっぱり電話は苦手。顔を見て話したい。
3.1(日)
もやもやして起きれない。起きてカフェアースへ。お茶して少し話すだけで、いつもこの前向きにしてくれるパワーはなんだろう。ふだんと違う席に座るとオーナーがとても美しく見えて、写真を撮る。店を出て桜台へ向かう。駅前にできていたパン屋へ入ってみる。〇〇だよ、ということであったけれども、わりと好きな感じで。ゆっくり時間を潰せる、と思ったのもつかの間、店内に迷い込んだハトが大暴れ。店員があおって追い出そうとするのでさらに大暴れ、食べる気になれず申し訳なかったけれども少し残して早々に退散。となりのマクドナルドへ入る。時間になり美容室へ。やはりコロナの話題で持ちきり。AKIRAというアニメが2020年の東京を予言しているようで話題だと聞き、夜観てみる。以前無料期間だけ登録していた動画サービスに再び登録。他にも案外面白そうなものもあり、これから観てみようと、楽しみはひとつ、増えた。
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