アメリカ留学で太らない食べ方4選
アメリカで食の勉強をするため、日本を旅立ったのは去年の八月末日。
そして、そのころと比べて私の体重は8キロ増えました。
今も体重計に乗っていないので何キロ戻ったのか知りませんが(乗れよ)、8キロ増えたと知った時は相当ショックで。
何で気づかなかったんだろう、と考えました。
帰国した後、友だちからも「顔そんな太ってないからわからない」と言われました。
つまり気づかなかった原因は脂肪が顔につかなかったことにあり。あまり表に出てこない、下腹などについてきたからのようで。
改めて鏡の前に立ってみると、うん、くびれも減った?腰回りめちゃまるくなってない?て感じで。
このアメリカで過ごした1年でああすればよかった~!と、太らないための心がけがわかった気がするので紹介します。
1. アメリカ製のお菓子は極力避ける
アメリカのお菓子の甘さは、半端ないです。気軽にぱくぱく食べるべきものではありません。
でも留学生になると避けるのもまあまあ難しくなってくるんですよね。
学食は基本的にバイキング形式なので、おいしそうなクッキーやケーキ、マフィンやらが大量に並んでいます。で、一つ食べてみる。甘ってなるけど、おいしい(ブラウニーとかクッキーは特に)。
また、Cliff Bar や Luna Bar に代表されるアメリカのエナジーバーも本当に甘さの塊。
こういうエナジーバーって授業が立て続けにあってお昼を食べる時間がないときや、朝授業に遅れちゃう!みたいな状況で手軽に食べれちゃうので食べちゃうんですよね。
そんなこんなで甘いものに慣れてきます。
するとやがてそこらへんに並んでいるスイーツやエナジーバーを手にすることに抵抗が薄まっていき、手軽に食べるように。
私がアメリカで太ったことに気づかなかった一番の原因はここにありますね…甘いものは、お腹周りに中性脂肪として付きやすくなるからです。
日本にいる間、私は太るとすぐ顔に出てきました。
しかし、アメリカで太った私は、どこに脂肪が先についたかというと、あまり目につかない下腹。
甘さになれてしまうのはもしかしたら仕方のないことなので、お菓子を食べない日、エナジーバーの一週間に食べていい本数など、自分でルールを作っておくことをお勧めします。
2. いわゆる不健康な食生活をする人と食事を共にしない、もしくはマネしない
私、普段からポテチとかドリトスとかチップス系は絶対食べない人だったんですよ。
それなんですけど、仲のいい友だちと勉強する時その子はいつも、「じゃあ勉強する時用にポテチ買お~」って言って、あ、なんかアメリカっぽい!って私も嬉しくなって一緒に食べてました。
夜遅くに二人でその子の部屋で生物の勉強したりするんですが、やはりお菓子が出てくる。
夜お菓子を食べない私にとって、それは本当に目新しく魅力的に感じました。それで、一緒になって夜中にポテチ食べてました。
いや~、これ慣れるとだめですね!笑
3. 時間がないから、めんどくさいから、と思ってもしっかりとした食事をとるよう心掛ける。
どういうことかというと、時間がないからコーンチップスにワカモレ付けたものを食べたり、時間がないから適当な冷蔵で売られているサンドイッチで食事を済ます、というのは避けようということです。
一日に一回はちゃんとしたたんぱく質とそれを分解する野菜、そして場合によっては炭水化物をしっかりとる、と。
そしてそういうときはちゃんとテーブルにつく事、他の作業をいったん中止して食事に集中することなどが大切になってくると思います。
食べた気がしないって、心にも身体にもなんとなくいやな影響を与えていると思うから。
また、中途半端な食事をして、中途半端な時間帯にお腹がすいて、中途半端な時間に食べる…
余計に食べたりする可能性が出てくるし、時間帯によっては消化・吸収に悪影響を及ぼします。
あと、食事の時間を一日のうちでちゃんと決めておくとスケジュール管理もしやすいのでおすすめ!
ちなみに私の場合、夜ご飯は5時と決めていました。
早いと思われがちですが、ちょうど食堂すいてて、おひとり様で食べている人も多くて行きやすいんですよね…誘われない限り、基本一人で行く人なので笑
4.アメリカにいるということを忘れるな
これにつきます。
日本人のようなアジア人は、よっぽど太らない限りアメリカでは「小柄」であったり、「細い」と思われることが大半です。
そこで、「あ、私細いんだ~いくら食べても太らないんだ~」とか調子に乗ってはいけません(私がその例です)。
それで日本に帰って生活していると、なんか違うって思うのではないでしょうか…少なくとも、私はそうでした。
アメリカの寮生活では、自分の裸の姿を見る機会なんて一度もありませんでした。
日本ではお風呂場に鏡があることが大半だと思うのですが、寮のシャワーには鏡なんてついていません。
ルームメイトもいるので、部屋で裸になるなんてこともないです笑
毎日お風呂に入るとき、いやでも自分の裸姿を見ることになる日本での生活は、丸くなった体に喝を入れてくれると思います。
ということで、自分がいる場所はどこなのか?ということを意識して過ごすことを強くお勧めします。
また、アメリカのSサイズは決して小さくはないということも覚えておきましょう。
アメリカに留学して太りたくない人は、
1.アメリカ製のお菓子は食べない
2.不健康な食生活を送る人のまねはしない
3.一日に一回はちゃんとした食事をとる
4.アメリカにいるということを忘れない
この4つを意識してみてください!
とにかく自分の中でルールを定めておけば、いつの間にこんなに体重増加してた…みたいなことは回避できるはず(*^^*)
※ちなみにヨーグルトなど健康的に見られがちな食べ物でも、小売りにされているものは特に砂糖がたくさん入っていたりします。
容器で売られているフルーツも、その容器がかなり大きく果物も結構の量が入っていたりします。果物とはいえ、食べ過ぎは果糖の取りすぎになるので食べ過ぎ注意です。
私はアメリカにまた戻る前に日本で筋トレと食生活整えよう~。
まい