学校行ってるのに、、それこそ不幸じゃんって話
学校に行かない選択をしている子供の母だけど、いろんな学校で音楽のお仕事をすることが増えてきています笑
でも、昔から学校で授業がしたいというのはあって、、その理由として学校という箱は信じられている場所だからこそ、音楽の面白さはもちろん、誰もが自由に表現できることや、人生をデザインできることを伝えたいと思っていました。
願っていればやはり叶うもので、最近は小中高あちこちとお呼ばれするようになりました。
行くからには本気です。学校によっては謝礼が交通費以下の場合もありますが、それでもどこに行っても全力でやります。
そんな中、どうしても無視できない現実をたくさん見ることがあります。
まるで学校に行かない選択の後押しをするかのように、学校に行き続けるとどうなるか、、を見せられています。
主に何を目の当たりににするかというと、
ざっくり言うと、、"子供たちの希望のなさ"
です。
ある中学校では結構な確率でアンケートに
「仕事は楽しいなんて発想を初めて知りました」とか
「好きなことを仕事にできることを初めて知りました」
とか、
ある高校では実際に話した子たちが
「夢なんて小学生で見るのやめました」
とか
「とりあえずどこでもいいから就職します」
とか
「親に夢なんて見ないで工場で働けと言われてるのでそうします」
と、こんな調子の声をよく耳にします。
どうですか??
家事や育児に明け暮れた主婦でもなければ、
定年退職したおっさんの話でもありません。
あまりこう言うカテゴリ分けは嫌いですが、強いて言うならまだ10年そこそこしか生きていない"子供たち"の声です。
毎日まじめに学校に行って、授業をうけ、好きなものも嫌いなものも平均的に取り組み、
テストを受け、受験して、、、
言われたことをコツコツとやってきた結果が
夢も希望もないティーンネイジャーです。
コーチとしても、
子供を持つ親としてすごく悲しい気持ちになりますし、
正直「それこそ不幸じゃん」と思います。
こんな声が聞こえてきます。。
「だって夢を叶えれる人って選ばれた人だけじゃん。こんな田舎で無理に決まってんじゃん。
親も言うてるし、、。、」
と思いますか?
揺るぎない事実をお伝えしましょう。。
夢を叶えてる人はね、
夢を描いたから叶ってるんです。
夢見ないやつに夢が叶えられるわけない!
宝くじ当てたかったら買えよ!!!
って話と同じ。
このことを知らないって不幸すぎませんか?
やることやってみて、上手く行かなくて諦めた、、って話じゃないんですよ!?
人生始まって10年そこそこで全く外の世界を見ず、
何もトライせず、諦めてるんですよ。
自分の子供もそうだとしたら、、どう思いますか?
何事にもトライしないから、、安心ですか?
平均的な点数を取るから安心ですか??
どうおもいますか???
私が学校に訪問してワークショップをやりたい理由は、ほんの数時間でもいいから、
自分の内側にあるものを表現できる喜びを思い出して欲しいからです。
希望はもう自分の中に既にあるってことを知ってほしい。
学校に行くな!!とは言いません。
学校にはきっと友達や、
学校こそが心地よい居場所という人もいると思うし、良い学校もあるし、どんな学校でも夢を描いて叶える人はいると思います。
だけど、
自分の希望や夢を見守ったり、応援してくれる、、そんな場所に自分の身を置くことはとても大事だと思う。
学校や家が違うなら、諦めないで探してみて!!
ネット上でもいいんだよ。
とにかく、、必ずあるから。
学校から依頼される時、
多分先方は、芸能界での経験のある私を呼んで、楽しい経験とか学びを期待されると思います。
もちろん楽しいことはたくさんします。
だけど、"本質"は絶対伝えます。
今まで考えたこともなかったような質問も投げかけると思います。
答えは聞かなくとも。
子供たちが自分と対話できるように投げかけます。
それが音楽なんです。
それが自己表現なんです。
そして数時間でも、
数分でも
そんな安全で、思いっきり自分を表現できる場所をこれからも提供していきます!
現在団体問わず全国でワークショップをやっています。
興味ある方や、団体様はぜひメッセージください^ ^