子供のやる気に火をつけて、灯し続けるための方法
ひょんなことから、全く興味のなかった韓国語の勉強を娘と一緒に始めることにしました。
今日はその経緯と、子供のモチベーション、エフィカシーをを高めるために何が必要かという話を綴ります。
娘が韓国語を学び始める
娘が韓国語に興味を持ったのは、1年ほど前。
Kpopがきっかけで、ダンスにのめり込み、好きなアイドルと話したいから韓国語も学びたい、と言い始めたことがきっかけでした。
これまでにたくさんの教育法を見てきましたが、
"興味を持った時がはじめ時"ということは、私も納得していたので、すぐに知ってる方にオンラインで教えていただくことに^ ^
私としては、なんとか習得してほしいなんて気はさらさらなく、娘が外国語や文化を楽しめて、好きになるきっかけになればいいなぁくらいに思っていました。
しかし1年ほど経って、Kpop熱もすっかり冷め、レッスン中は大好きな先生とゲームをしたりしてげ楽しそうですが、普段は韓国語に触れることもなくなりました。
1年ご飽きてしまうが、なぜか英語学習が自然と進んでいた
一方で不思議なことも起きて居ました。
なぜか継続して習っているわけではないのに、英語は勝手に読めるようになり、リスニングもなかなかできる。
英語の歌も完璧な発音で歌っているし、、
この差はなんだろう?なぜ韓国語は冷めてしまい、英語は勝手にハマってるのだろう?
と、注目して観察しました。
すると、
毎日欠かさず英語の音楽に触れ、
英語のアニメやドラマに触れ、
イラストには英語で何が書き込んだりしています。単語の書き方がわからない時は自分で辞書を引いています。
そして、何より、、何を隠そう、、
母である私が英語学習をしています。
家の中で一人で英会話したり、聞かれてないのに、英語で返したりしていたものですから、娘たちも真似して英語風で受け答えすることが増えたのです笑
側から見たら合ってるかどうかも謎の、コントのような光景ですが、
とにもかくにも英語にいつも触れているし、
本人以外にも触れたり学んだり、遊んでる人がいることが大きな違いでした。
そのまま韓国語レッスンを続けることもできますが、やはり無駄にしたくないので、
本人にヒアリングすると、いまは英語が楽しいし、前ほど韓国に興味がなくなった、と話してくれました。
しかし、韓国語はもういいの?と聞くと、なぜか知りませんが、
「韓国語を読めるようにはなりたい」と言うのです。
でも動機がそれだけだと先生にも失礼だし、一度レッスンはやめることに。
韓国語に飽きた理由と、母娘で韓国語を始めた理由
その後、、
韓国語を読めるようにするための方法を調べたりして、書店で楽しそうな本を三冊ほど買いました。
とにもかくにも読めるようになるための勉強がスタート。
そして、なにかと質問されることになりそうなので、私も全く無知の韓国語のテキストを開き、触れるように。
「これはこう読むんだね」
「違うよこれはこうだよ。」
「わ、ハングル読めるようになってきたねぇー!きゃー❤️」
そんな会話を繰り返していると、
娘さん、、興味のないはずだった韓国語なのに、夢中で書いてる、覚えてる笑笑
そしてまさかの私も、、韓国の大スターJYPのインスタの投稿の中から読めるハングルを探して喜んでる。
え?
まさかのワタシ?
そう、ワタシが環境を作るお手伝いをし、彼女の世界に興味を(無理矢理)持ったから、仲間と共に学んでるのが楽しいんでしょう。
「ママこれ読める?」(ハングルを指差して)
「あぁー、それは ア? いや。オ、かな。」
とかそんな会話をしています。
ちなみに、私はシンガーとコーチの仕事をしていますが、
娘が歌に興味を持って練習したり、ピアノのコードを耳コピして練習したりするのも、
親がやってるから当たり前のように夢中でやっているんでしょう。
やっぱり小さいうちは環境って大事
また、面白いことがありました。
図書館で「親子のためのコーチング」という本を借りきて、まぁまぁちゃんと読み込んでいたことです笑笑
「子供にこういう声かけは必要ないんだよ!」
「親の幸せと子供の幸せを混同してはいけないんだよ。」
などとしっかり学んできていて驚きました笑笑
カエルの子はカエルとは言い切れませんし、
双子でも全く違う性格になったり、
親とは全く別の世界に進む子供もいますし、
それはわからないことです。
基本的には、親が子供にできることは見守ることのみです。
これは間違いないと思います。
ただ、子供が何かに興味を持った時に、
その学びが深まるような環境づくりを手伝えるのはやはり近くにいる親だと思います。
特にうちの娘は普通の学校に行っていないので、悪い意味で言うと自分で選んだ情報しか入りません。
良い意味で言うと、とことん自分の探求に集中できます。
インターネットで環境は作れるのか?
余談ですが、
我が家はテレビやYouTubeは自由には見れない約束になっています。
これは制限することが目的ではなく、
本人たちが本来持っている探究心や集中力の妨げになるからです。
自由に見させたらいいと言う考えもありますが、「スマホ脳」にも書かれている通り、大人と違い子供には、「そろそろやめよう」「これ以上はやめておこう」という脳の働きははないのです。(大人でもやめられない人いますよね)
脳が映像やスワイプすることに侵されてしまうことを止められないことは、もう明白になっています。
話は戻りますが、例えば探求するためなら集中してYouTube見放題で良いか?というと、それも違うと思うのです。
本人が考えたり、創造したりする力は受け身の体制だけでは生まれません。
それどころか、なにかを与えてもらわないと、なにもできない気にさえなってくるそうです。
なので、便利な世の中になったのは間違いありませんが、やはりYouTubeやネットだけに頼らず、大人によるアナログな子育てや、環境づくりはこれからも必要だと私は考えています。
韓国行きたくなってきた。。。
まだ数日しか経っていませんが、韓国語にあっという間に夢中になっている娘を見て、また一つ私も学びになりました。
当分は読めるようになる!と言うことを目標にしますが、
私はもう韓国旅行を目指しています笑笑 食べたいものいっぱいあるし。
今日はここまでにしますが、この方法の背景には私自身がこの一年英語学習を継続できて自信を持てるようになってきたこととも繋がっています。この話はまた。。。。
初めてかいた自分の名前などなど。。(私も別ノートに練習しましたw)
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