真夏の夕刻、ミスターチャーリーをみた。
駅から家に帰る途中、歩道を歩いていた私の横をピューツと通る自転車があった。
なんとなく、横を見ると、蝶ネクタイに上品なベスト、白シャツにシュッとしたパンツを履いた若者と目があった。髪はキッチリ七三分の黒髪、ポマードでしっかりセットしている(多分).。鼻の下には清潔感あるちょび髭。
笑顔で坂を降りていたのか、目があった時、青年の目は、バッチリ美しい三日月の形だった。
か、かわいい♡
なんか、ちょっといいホテルのレストランかオシャレなカフェにいるギャルソンみたいな風貌。
ん、わたし、あの顔見たことある、、、。
あ!!!
昼間、テレビで見た、いっこく堂さんのパートナー(人形)、ミスターチャーリーに似てる!!!
なんか、めちゃスッキリした私。
いっこく堂さんの人形は愛らしいと思っていたけど、実写版になると、ああいう感じになるのね。勝手にしみじみ。
実写版の若者はとても素敵な雰囲気だった。
なんか、すごく、いい事があったのか、とても楽しそうに、自転車で坂を降りて行った。
顔や風貌のこともそうなんだけど、本当は、彼の放つエネルギーがキラキラしていたんだと思う。
すっかり暑さにやられていた中年の私も、つられて笑顔になったもの。
ご機嫌な人は、通りすがりの人さえも幸せな気分にしてくれるのか。くーっ、素敵。
やっぱり、機嫌良く過ごすって周りを明るくするんだなぁ。そして、いっこく堂さんの人形って、やっぱカワイイ顔で出来てるのねーと思っちゃった真夏の夕刻なのでした。