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人との距離は、一分一秒と異なるものである。ふむむ。

タイトルの言葉は、以前、古武術を少し齧っていた時に、先生がおっしゃったフレーズである。
人付き合いがあまり上手ではない、といった話をしていた時だった。

人と人との距離は一分一秒と異なるものです。だから、昨日仲良く話せたとしても、今この瞬間は、その人との距離が昨日と異なるかもしれない。
その人に話しかけたり、何かアクションをとる時は、毎回、その人との距離感を測って行動した方がいいですよ、と。

先生の話では、身体感覚を磨き、身体が整えば整うほど、人との距離感や間は、より精密に感覚でわかるようになる、との話だった。

わたしは、この話に感動し、是非そうなりたいと思ったのだが、基本的に文系体質であるのと、苦手な方がいて、途中から行くのをやめてしまった。情けないが、noteには正直に書こう。
もうー、私ったら。

結局、古武術は身に付けられなかったが、先生に教えていただいた言葉や体の使い方は今もよく思い出す。体の使い方に関しては、今も役に立っていると思う。

今日、昨年最後に会った時、少しギクシャクしてしまった友人と会った。友人は、前回、私との事をどう感じたのかは分からない。
でも、私の感覚では、ギクシャク、という言葉がしっくり来ていて、もう会わないかもしれない、とさえ思っていたのだ。

今日のご飯も、友人から誘われた時、ちょっと不安を感じたが、少し考えてから行ってみることにした。

そして、今日は、、、大丈夫だった。 
むしろ、楽しかったし、自然な自分でいられた。

これってなんなんだろう。
先生の前述の言葉がよぎる。

昨年会った時と、今日会った時とでは、私たちの距離感は異なったのかもしれない。
また、人は、その日の体調や気分によって、たとえ無意識であったとしても、相手に対する仕草や表情、かける言葉も変わるのだろう。だから、受ける側も相手の印象が変わってくる。
前回は、どちらかが、または2人ともなのか、コンディションが良くなかったのかもしれない。

今日は会って楽しかったなあ、と思った。 
なんだか。
人間って、、、複雑ですね。
いや、単純なのかしら。やっぱり。

それでは、また。^^

豊川稲荷神社にて
七輪にあたりながら
外で飲む甘酒は美味でした^^

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