南国宮崎、英国式庭園でのひととき
南国、宮崎へ
今回の旅は、宮崎県東諸県郡【綾町】を訪ね、そこにひろがる広大な照葉樹林帯の初夏の風景と、その周辺に自生する植物の様子を観察するのが主たる目的でした。東アジアの北限付近にあたるこの原生的な【照葉樹林帯】を、嘗ての樹木調査仲間であり、現在は宮崎県下に住んでおられる友人と、一緒に訪ねて参りました。
宮崎県のほぼ中央に位置する綾町を訪ねるのは、これが二度目。大学で講師もしておられる友人が、「梅本さん。今度は是非、初夏の宮崎に遊びに来て下さいね。その時は、この照葉樹林帯が鮮やかな"黄金色"に輝いていますから!」とのことで、そのお話にすっかり心動かされてしまい、大変厚かましくも、またお邪魔をさせて頂くことに致しました。
松林に囲まれた、英国式庭園へ
いつも、宮崎の友人と空港で待ち合わせをして、そのまま車でフローランテ近くの【英国式庭園】や【青島亜熱帯植物園】(宮交ボタニックガーデン)などに連れて行って頂くのですが、今回は英国式庭園の方を訪ねましたので、先にその素敵な庭園風景を、皆さまにも少しご覧頂こうと思います。
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