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昨日、誰もいない"母と子の森"の中、ひとり野鳥を探して歩いていると、70歳くらいと思しきヨーロッパ系の白髪の女性とすれ違った。 とても上品な雰囲気のかたで、薔薇の香水をつけておられた。少し歩いた後、ふっと気になって振り返ると、とても愛おしそうに水仙の花を撫でておられた。
さまざまの こと思ひ出す 桜かな - 松尾芭蕉 -
