ワタ(綿)Cotton plant

画像1 ワタ(綿)は、アオイ科ワタ属の多年草。同じ科のオクラやムクゲ、ハイビスカスと似たお花を咲かせます。お花は、少し小さめですけどね。(^-^o)
画像2 乾燥して裂開した実からは、綿花(メンカ)・木綿(モメン)と呼ばれるモフモフの"白い繊維"が取れ、お布団の中身や衣類になったりします。また、綿花を脱脂・漂白の工程を経て加工されたものは「脱脂綿」となります。
画像3 ワタ属(Gossypium)には、世界中に数十種の仲間があり、特に古くから日本で栽培されてきたワタの種を「和綿」と呼びます。大量生産するには、この和綿より「洋綿」の方が扱い易いとの事。
画像4 この"和綿"の生産地としては、千葉、栃木、静岡、愛知、大阪などが知られ、近年では宮城や福島、鳥取などが栽培に力を入れています。私の生まれ育った大阪の"泉州"も和綿の生産地です。

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