20代前半、大人には「若くていいね」と言われるけど、そうは思えない。 理想と現実に挟まれた苦しい年齢だと感じるから。 夢を追いかけることは難しいことである。 高校生の頃、私は何にでもなれると信じて疑わなかった。 なぜなら、私は努力ができるから。 でも、この年齢になると、この世の中は努力だけじゃどうにもならないことばかりであることに気付く。 どうにもならないことの代表は時間とお金である。 夢を追いかけるために与えられた時間は思ったよりも短い。 家庭を持つことを考えると
レストランを選ぶとき、自分が提案して相手が納得するお店に行くか、相手が提案して自分が納得するお店に行くことが多いと思う。 でも、食事に行く相手とあまり仲が良くないために相手に迎合するしかなかったり、はたまた相手が絶対に譲らないときがある。 そういうときには内心「あまり乗り気ではない」が食べる他ないという状況になる。 まあ戦いに負けたのは自分だし、行きたかったお店はまた一人で行けばいいし…とぐずぐずしながら、そのお店イチオシ(であろう)メニューを注文する。 料理を待ちな
ホテルの朝食は高い。 マクドナルドで食べたら300円以下で済むものを なぜ1000円以上払って満足に食べることのできない朝食を食べるのか? 私は、先日訪れた京都のホテルで朝食を食べることになった。 1500円+税。 翌朝、私は少しの期待と「高すぎる!」という不満の気持ちからプンプンと朝食会場に出向いた。 朝食会場にはビュッフェ形式で食事が並べられていた。 和食から洋食、そしてコーヒーからジュースまで見事に並べられている食事を見たときには、もう私の頭は高すぎるお金の
今、私は20歳。不動産屋で営業の仕事をしている。 多分だけど、向いていない。 私はHSP気質でお客さんのメールの文章や電話の口調に敏感で、 気にしたくなくても勝手に気にしてしまっている。 そんな自分に疲れている。 ネットには「敏感だからこそ営業に向いている。 お客さんの気持ちを理解できる」と書いてある。 が、私には当てはまらないようだ。 相手が発した一言が頭の中をグルグルと駆け巡り、 自分の思いが言葉にならない。 言葉にしようとするとまた違うことが思い浮かぶ。 また、成