ロンドンヴィンテージライフ Mar. 2024
3月8日 🌸
家の近くの桜が満開。日本みたいに一斉にピンクになる桜はこちらでは稀です。もっと白かったり、花だけじゃなくて葉っぱも同時に出ていたりすることが多いです。庭にこの桜があるのが夢…。
3月9日 チェルトナムへ
西イングランドのチェルトナムへ行ってきました。チェルトナムは何回か行ったことはあるのですが、いずれも通過しただけで、街をじっくりみたことがなくて。この日はアンティークマーケットがあったので、街歩きもしようということになりました。
チェルトナムは温泉保養地で有名なので、コッツウォルズストーンを使った大きな建物が並びます。西エリアのコッツウォルズを回るスタート地点にもなります。私も以前来た時はコッツウォルズの村を回る旅のスタート地点できましたが、チェルトナム自体は全くみてませんでした。正直な感想を申しますと、特に見るとこなし…。むしろバスに乗ってペインズウィックやウィンチクームみた方が楽しいかも、と思うほど。
なのでここではチェルトナムの街のことについては書かないと思いますが、最高のレストランがここにあった。Petit Coco Bistro。地下にある店なのですが、隠れ家みたいで素敵…。地下なのに一応窓があり日光も入ってくる。けどシャビーな感じがパリの小さな路地のビストロみたいでまた素敵。雰囲気も最高。フレンチの昔の俳優さんの写真が並んだり、アンティークが並んだり。音楽も古いフレンチジャズで最高。
雰囲気だけでなく食事も本当に最高。語彙力がなくてすいません、だけどもう最高というしかない。チェルトナムは本当に申し訳ないけどまあ、帰ってくることはないかな、と思っていたけど、この店に来るためだけにチェルトナムに来てもいい、と思ってる私がいる。ほどめちゃくちゃ気に入ってしまった…。切実に、ロンドンに来て欲しいお店。(だけどロンドンじゃ倍以上するだろうなあ…。こんなに美味しいのにランチのセットメニューだと2コース£20でした。写真はランチセットじゃないよ。このレストランのことはインスタで。もしくはここにも書くかも。)
あとは、ホルストの生家に行ってきました。みなさん、「惑星」の作曲家ホルストがイギリス人ってご存知でした?私はドイツ人だと思ってました笑。(ドイツ系ではあるのですが)この家に実際に住んだのは5歳くらいまでなのですが、ホルストの死後、ホルストの家族がゆかりの品を寄贈したりして出来上がった博物館。ホルスト個人の博物館というよりは、 ヴィクトリア時代の生活を垣間見れる博物館という感じです。これもまた、別記事に書こうと思います。
3月14日 🌷
今週のお花、ネオンピンクがかわいいチューリップ。
3月16日 テディントンでカフェ巡り
テディントンという街へ。カフェ巡りもいろんなところへ足を伸ばします。ここはケーキも美味しかった! でもクレープが人気ということで作ってもらっているところ。
日本みたいに食べ歩きできるクレープってこちらではなかなかないのです。原宿みたいなクレープ、あったら売れそうだけどな。(チャイナタウンにもしかしたらあるかも。)こちらは日本のヨリはもちもちでしっかりした歯応えのクレープです。
3月17日 パンと車とバレエ
ちょっと歩いた近所にめちゃくちゃ本格的なベーカリーがあったのですが、残念ながら移転するということで最終日に行ってきた。お高いのでなかなかいけなかったんですが、もっといっておけば良かったね〜と後悔。全く違うエリアに移転するということでもう気軽には買えないと思うと本当に残念。
この日はローカルが押し寄せて、パンはトレイが出る瞬間に売り切れる有様。何が入ってるかもわからず、とりあえず買っとけ、みたいな。フランス人の相方も認める本格フレンチベーカリーだったのに残念です。
そのご近所にはヴィンテージカーディーラーが入ってるのですが、この日は何かのイベントだったらしく、いつも以上にヴィンテージカーモリモリ、お客さんもたくさんいました。
ヴィンテージカーイベントはロンドンでもたまに見る光景。私は車には興味ありませんが、ヴィンテージカーのデザインはやっぱりかっこいいな、と思います。今の車もこういうデザインで売ったらいいのに〜。
私の1番のお気に入りはこちら。車体はなんと紫! エンジンルームも見せてくれてますが本当に使われてるの?って思うくらい綺麗。
そして車内は真っ赤なレザー。かっこいい〜!
その日の夜は久々にバレエを見に行ってきました。楽しみにしていたガラ。レポートはこちら。
ロンドンの劇場は内装も華やかで素敵です。
3月29日 遠くの街へ買い付け
イースターホリデーの初日。この日は久々に遠出して買い付けに行ってきました。まだオンラインショップを開けてないので買い付けもセーブしていますが、この日はとあるマーケットの初回ということで、お友達と行ってきました。収穫は上々。
ここも保養地で有名なので、ゴージャスな建物が心なしか多い感じ。街中はそんなに歩いてませんが、そんな印象を受けました。
電車が車で買い付け仲間とお茶。春はマーケットも活気づいてきて、日本からバイヤーさんも来るしお楽しみが増えます。買い付けのマーケットの様子は来週アップする買い付け日記をご覧ください。
3月30日 ライへ
イースターに挟まれた土曜日は、めちゃくちゃ久しぶりにライへ行ってきました。元祖アンティークの街ライですが、久々に行ってみたらスタイリッシュなお店がめちゃくちゃ増えていました! 昔はアンティーク好きが行くところ、みたいな感じだった気がしますが、今は「イギリスのかわいい村」で完全に観光地化していて、人もものすごく多いです。
でもかわいいアンティークショップももちろんまだ健在。ショップなのでなかなか買い付け、というわけにはいきませんが、今回は素敵なカップと運命の出会いを果たしました!(また…。)ライについてはまたNoteでまとめようと思ってるので、ぜひお楽しみに。