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DIY好きが選んだ工具たちと組み合わせ2024年締めくくり

さて、今回はDIYerである筆者が好きな工具やこれまで数年使い続けて組み替えてきた工具たちの変化についてまとめようと思います。これから工具を揃えたい人、新調したい人、組み替えしたい人などの参考になれればいいかなと思っています。

三種の神器はお気に入りで揃えよう

現代工具の3種の神器といえば、「インパクト」「スケール」「水平器」の3つです。これはどの工業系業種に属していても必要となる必須アイテムとなっています。これがなければ仕事が捗らない。必要最低限おこともできない。そんなふうになるわけです。DIYでも一緒で、ないと困るし、作業効率が下がるから疲れたりやる気が消耗してしまうということになってしまうのです。

まずはインパクトですが、上記メーカーであればどこでも良いわけですが、それぞれのメリットデメリットがあるので把握した上で購入するようにしましょう。

環境と汎用性で軸を決めるのがよし

まず初めにインパクトを選ぶ理由ですが、インパクトで使用するバッテリーを様々なもので併用することになるので、まずインパクトを手に入れてそこからどんどん幅を広げていくことになります。つまりはインパクトを決めたらあなたはそのメーカーで電気工具を揃える。という流れになります。これを間違えると後々になって苦労することになります。

充電式とコンセント式はバラバラでも良い

ここで注意して欲しいのが、充電式バッテリー工具とコンセントに繋いで使用する工具は特別揃える必要がないということです。充電式バッテリー駆動の工具は1種メーカー絞って、そのほかのコンセント使用の工具は、それぞれの需要にあった物を使うのがベストになります。

日本で根強いマキタ

マキタは日本国内で大きなシェアを持っています。
これは、周りの人たちの多くがマキタを使用していることからその良い噂が周りに回って今の現状のようになっています。そして汎用性の高い工具が多く揃っているのも魅力の一つです。また、工具が一緒ということのメリットもあり、バッテリーが切れてしまった。などという時に貸し借りできるのもメリットです。お仕事で使う工具というのは汎用性があるのとないとでは荷物量なども変化するの重要な部分となります。DIYでも工具の選定が悪いと物が増えてしまい作業スペースの確保や部品類のばらつきなどがあるので、安心感を得たいのであればマキタを選ぶのは安心できる選び方です。

上記のある物が全てバッテリー駆動式です。他にも種類はありますが、代表的に使われている物を少しピックアップしました。これらの工具は共通のバッテリーで駆動することができるので、バッテリー数を無駄にすることなく使用することができます。また、電源がない場所での作業や電源を取りにく場所での作業用に持っているというのも重要なことです。

ハイコーキも負けてない

マキタに並んでリブランドしたハイコーキは、細かい部分を変化させています。コードの被服を柔らかい素材にしたり、ボタン位置を変えたり、これまでと違う方式を採用することによって差別化しています。

海外仕様のハイパワーならMilwaukee

最近日本に代理店ができたことによって国内普及が加速するのがアメリカのミルウォーキーです。これらの特徴は、細かい作業というよりもハイパワー系統に強みがあります。細かい工具などはマキタやハイコーキが頭ひとつ抜けています。注意すべきは仕様が変わるので兼用併用しようとした時に使いにくかったり、他の人が使っていない可能性が大きいので貸し借りが難しかったり、リセールが悪いという感じになります。Milwaukeeはパッキングルールの先駆者として日本でも海外でも人気が強いので、パッキングツールをしようしている人もなかなか多くなってきています。

細かい需要を満たすタジマ

細かな需要を満たすメーカーといえばタジマです。スケールやハーネス、腰道具関連の製品の信頼性が高いです。この部分の統一性が工具の持ち運びや腰道具運搬、実作業において利便性を高めてくれます。

お洒落やカッコよさ、機能美を求める人にニックス

ニックスは、腰袋や腰道具の取り付け工具類において人気があります。
それぞれのカスタマイズを目的として細かな部品が売られているのでそれを使って個性を出せるようにしています。

壁掛け収納は使いやすく、見た目がいい

各種工具の収納は壁掛けに納められるようにしたほうが良いです。
これは、収納スペースの確保や工具の置き忘れなどを防止できます。
作り方は簡単で、木板に穴を開けて、そこにL字フックやビスなどを取り付けてそのフックやビスをうまく活用して工具を取り付けるというような方法になります。誰でも簡単にできるので試してみてください。

基本セットが揃えば、あとは必要な工具だけ

上記で説明した作業ボードと基本道具を揃えたら後は自分に必要な釜かな工具を揃えるだけです。できるだけ、フックがついていたり、マグネットに対応していたり、落下防止用穴がついている工具を選ぶようにすると、作業場でも持ち運びでの作業でも兼用することができるようになり経済的です。

便利道具を使いこなそう

便利道具はどんどん開発され、人によっては自分で治具を作るようになるかと思います。まだそこまではできないなと思う方は製品化されたものを購入しましょう。

工具を研いだり削ったりは卓上がお勧め

各種鉄鋼工具を主流とする人は様々な消耗部分があり、研磨したい時などがあると思います。ディスクグラインダーでそれぞれの処理を行っても良いのですが、それ以上に安定して丁寧に安全に行いたい場合は卓上グラインダーがお勧めです。

回転系工具は切削油などが必要

DIY界隈ですとあまり気にしている人も少ないですが、本業の人たちであれば基本的に切削油を使用しています。こういったちょこっとしたことで工具の利便性や安全性、作業効率などもあがるので使う癖をつけましょう。

油汚れや作業チェックにクリーナー

ボルトや油系統の塗布されている箇所を作業する際にはブレーキクリーナーがお勧めです。油汚れがきれいになくなってくれます。

切るだけでもまっすぐは難しい

切るという作業においても真っ直ぐにすることはなかなか難しい物です。
そういう時には工具に頼りましょう。

測定しにくいものはノギスを使って、正確に

メジャーでは計りにくいものや球体もの、ナットやビスなどを特定する際にはノギスを使用すると良いでしょう。近年ではデジタルノギスが販売されていますが、ノギスの見方がわからない人が多いので、時代の流れですね。ノギスのメモリ読みをわかっている人がデジタルを使うのは良いと思うのですが、わからない人が使うとデジタルがない時に困ります。まずはメモリ読みができるようになってから色々試してみてください。

メモリ読みできない人はこれを参考に

作業の基本は保護具と防具

これまで工具のみをお伝えしましたが、基本中の基本は保護具と防具が重要です。これらを適切に使うことで怪我や事故の防止になります。


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Re:Travel life starting from zero
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