アンズのコンポートとグラニテの作り方
先日、ドライアプリコットを使ったキャロットラペをご紹介しましたが、残ったアンズを甘く煮て、冷凍庫で凍らせます。干し杏は煮るとおいしさがアップするんですよ。
ドライアプリコット 100g
グラニュー糖 35g
水 300cc
すべての材料を鍋に入れて、火にかけます。
沸騰してきたら可能な限り弱火に落として、10分間、静かに煮ます。
火を止めて1時間。これでアンズがやわらかくなります。
この状態で保存。この状態で、よくあんみつとかにのっているアンズの蜜煮。そのまま食べてもいいのですが、今日は冷凍庫で凍らせます。今日はそのまま凍らせましたが、凍らせる前にアンズを細かく切っておいたほうが食べやすいので、ぜひ小さく切ってください。
凍ったらフォークで崩します。砂糖が入っているので氷がカチカチにはなりません。
出来上がり。煮る際にバニラやレモンの皮、オレンジの皮を入れると香りがよくなると思います。気持ち甘めにしたので(氷をフォークでかきやすいように)好みで砂糖を減らしてもいいと思います。
これってよく考えてみると、駄菓子のあんずボーの高級バージョンという感じです。もう『あんずボー知らない』っていう世代も多いですし、そもそも関東地方限定の駄菓子なので、あまり共感は得られないと思いますが、あんずボーは駄菓子屋に行くとよく冷凍庫に入っていました(よね?) ともかく、アンズの甘酸っぱさがおいしいデザートです。
撮影用の食材代として使わせていただきます。高い材料を使うレシピではないですが、サポートしていただけると助かります!