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朝茶ってすごいね。

昨日、久しぶりに夫と微妙な感じだった。

夫は仕事で疲れてイライラしていたようで、

口ぶりがなんだか冷たく、話しにもあまり乗ってこない。

そんな様子を受けて、

私も仕事での嫌な出来事でただでさえ万全ではないところだったので、

さらに凹む。


そうして、必然的になんだかお互い暗くなっていた。

「これじゃいけないな、なんとかしなきゃ」と思いながらも、

あまりに気力がなくて

何もできずに昨日は眠った。

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朝起きる。

昨日よりはだいぶスッキリしていたけれど、

まだいつものように明るく話す気持ちにはなんとなくなれない。

だけど、夫に

「お茶飲む?」と聞いてみた。

夫は、少しホッとしたように「うん」と返事した。


毎朝、飲んでいるお茶。

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この本を読んで、始めた習慣なんだ。

お茶はいつも飲んでいるんだけど、「朝」飲むという習慣を。

「神様に愛される一杯の「お茶」習慣」。

朝一杯のお茶を丁寧に入れて、ゆっくりと飲むだけで、

人生が変わっていく。

夫婦の仲が良くなったり、

前向きになれたり、優しくなれたり‥

そんなお茶の魅力が書かれた、私の大好きな本の一つ^^


いつもね、朝茶は一人で飲んでいて。

朝ボーっとした頭が優しく目覚めたり。

(コーヒーは急速に目覚めるけど、お茶は優しく目覚める感じかな)。

なんだかお茶の温かさにホッとして、

仕事に行くのがちょっとおっくうでなくなったり。

「頑張るぞ」って気持ちを後押ししてくれたり。

そんな効果は感じていて、ずっと習慣になっていた。


今日は夫といつものように飲む。

昨日を引きずってなんだか気まずい雰囲気だったけれど、二人で横で静かにお茶を飲むだけで、

優しくてあったかい雰囲気がたちこめた。

そして、二人とも、口が動き出す。

なんだか優しい口調で、優しい言葉を話したくなる気分になったんだよね。


「今日は少し涼しそうでよかったね」

「在宅勤務の日だから、掃除しておくね」

こんな何気ない会話だけど、ぽつりぽつりと会話が復活した。


時間になり、夫を見送る。

いつもよりは少しぎこちないけれど、二人の間に笑顔が戻った。

元気に仕事に向かう夫を見られて、よかったなって思った。


朝茶って、一人には一人なりの、二人には二人なりの効果がある。

すごいね。

たった一杯の緑茶を入れて、しばらくゆっくりと味わって飲むだけ。

ただこれだけなんだけど、朝飲むと本当にほっこりする。


お茶って、なんだか人の心に優しいよね。

心の奥の、ずーっと奥の部分がお茶で優しく温められて、人の気持ちに変化を与えているのかもしれない。

ますます大好きな習慣になりました^^


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