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手を動かすことの大切さ。
最近、英語とドイツ語を勉強していてね。
つくづく感じること。
あー、私って実際に手を動かして書くことって省略しちゃいけなかったんだ!
ということです💦
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去年はさんざんお金も時間も使って、
いろいろな勉強法や本・アプリに手を出して英語を勉強してきたけれど、
やっているわりには伸びがイマイチで。
今年は去年よりはましだけれど、高校時代にあれだけ英語を勉強して定着していた自分と比べるとまだまだ。
何が違うんだろう?って思ったのね。
そんな時。
私の高校の先生の言っていた、
「英語を覚えるときは、手で書いて、声に出して覚えろ」
という言葉を久しぶりに思い出した。
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アプリの時代だし、
パソコンの時代だし、と、
英語はアプリで時間を短縮して、
書き出すのも極力ワードやエクセルに書き出して覚えていた。
だって直接手で書くなんて面倒だし、手が疲れるし、
せっかくの文明の力を借りなければ!時間ももったいないって
思っていてね。
だけど先生の言葉を思い出し、
何回覚えても忘れるフレーズを実際にノートに書いて声に出して言ってみた。
すると…
ほんとびっくりなことに覚えられるのね、すぐに(;^ω^)
それから
なんとなく暗記していた英語の文法事項も、
本やアプリをさらっとみるだけではなく、
自分の手で一度まとめてみた。
そうすると、理解が全然違う!!
頭に入る入るΣ(・ω・ノ)ノ!
あー、これだったのかと感心した。
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どうも私の最近の勉強はぼんやりしていたんだよね。
量はこなしている割には、
定着したどっしりとした、安心な知識が足りないように思えていて。
浮ついた知識がふわふわといっぱいあり、
どれを取り出したらいいのかわからないような感じだった。
それが、
文字にすること、手を動かしてまとめることで、
頭の中もすっきり。
どこにその知識があるのか整理されて、スッと取り出しやすくなったのね。
ついつい時間や手間を惜しんで、
楽な勉強法に行ってしまいがちだったけれど、
ここって私にとって省略しちゃいけないところだったんだなぁとつくづく実感したよ。
最近特に思うことだけれど、
「自分にとっての最適の方法って何か」を
常に考えながら勉強しなきゃいけないなぁっていうこと。
もちろん手で書かなくても覚えられる人もいる。
聞くだけで覚えられる人も(いるらしい、すごすぎる(;^ω^))。
だけど私は違っていて。
そんなことに気が付けず、
量の問題だろう、勉強方法の問題だろうとがむしゃらに勉強をしてきた。
だけどそこだけじゃなかったんだな。
何か成果がでないときは、
その勉強方法あってる?だけじゃなくて、
ちゃんと覚えてる?苦痛じゃない?自分にとって最適な方法は?
って常に考えて、
それを自分で編み出さないといけないんだなぁー。
そこは人に頼ってはいけないんだなぁってつくづく感じた。
だって自分にとってしっくりくるかって自分にしかわからない。
私にとっては高校時代の「書いて声を出して覚える」が一番あっていたみたい。
だいぶたってやっとその貴重さに気が付いたよ💦
はー、これ勉強方法だけを追い求めていた時の自分に教えてあげたい(;^ω^)