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ドラムを始めたいと思っているあなたへ!
おはこんばんにちわなかこーです!
今日は音楽の話!なかこーはドラムを高校1年生から初めて触ってる時間は長いはずなのですが、本格的に基礎だったり本当に今後のためにじわじわきいてくる練習、きちんとドラムを理解しレベルアップし始めたなと思うのは20歳のとき音楽専門学校に通い始めてからでした。その後は一度就職を機にドラムを離れ社会人3年ほどたってから再び舞い戻ってきました。
音楽というか楽器全般にいえるのかな?ドラムしかやったことないんでそれしかわかりませんが、言えるのは年数は関係なくてどれだけ練習したかが重要です。自分のドラムの師匠は35歳からギターからドラムに転向今では講師ってひとでした。
というかドラムって最初は原曲通りに叩いても音つくり、チューニング、ハットスネアシンバルの鳴らし方がやってる人と比べて耳に入ってくる音が全然ちがいすぎてそのギャップで心折れそうになります。
しかし心配いりません。音作り?最初は知ったこっちゃないです。ギターベースのドレミファソラシドといった音というよりドラムが需要なのは身体の使い方なので。
ここでこれからやるひとへの豆知識3つ
①「電子ドラムと本物ドラムは全然ちがう練習パッドを買え」
②「マイスネア選びよりマイペダルを選べ」
③「好きな曲を大音量でやりつづけろ」
です。
①は何が違うのかというとたたいた時の「リバウンド」です。電子ドラムのゴムパット(今はしっかりした貼りのある打面もありますが)が生のドラムよりスティックをはねさせるのが難しいです。電子ドラムからはじめる人は生のドラムの練習とは分けて考えましょう。しかし電子ドラムでできることは比較的生ドラムでも再現しやすいです。
あと打面の大きさが違うので生ドラムを目の前にしたとき電子ドラムより大きく身体を使うことになるのでショットが当たりやすい分疲れやすいです。(電子ドラムは少ない力でもヘッドホンで大音量で聞けるのに対し生ドラムは自分の力1に対し1の大きさしか出ないからです。)
電子ドラムで10曲連続いくのと生ドラムで連続10曲いくのは体力消耗に差が出るはずです。ここでおすすめしたいのが生のドラムとギャップが生まれないようにスティックコントロール、ルーディメンツ、リバウンドを練習できる練習パッドを別に買うことです。
②はスネアよりペダルのほうが個体差がかなり大きいとおもっています。だからスネア買うより先にペダル買えです。スタジオ行くと部屋によってペダルが違います。ハイテンポの曲になると、あの時は踏めてたのにこの部屋だと踏めないってなります。それはペダルの角度、バネの劣化具合、ビーターの長さ、そもそも種類メーカーによって個体差が大きくちがうからです。例えるなら毎日違う人の車に乗ってる感じ、操作は一緒でもいつもの車のアクセルの踏み心地とブレーキの癖。毎回同じ車のほうがとっさの判断ができたり、ゆっくり発進したりぶっとばしたりもしやすいはず(どのテンポ、バリエーションにも対応できる足作り)
③は好きな曲をやり続けろです。しかも大音量で
大音量でやると自分が上手くなったかのように錯覚します。別に最初はこれでいい。イメトレしまくれ。ドラムはイメトレでだいぶ上達します。原曲ドラムを完璧にたたいている自分を想像しろ。足の速いひとの走り方を真似したら少しタイムがあがったことある人いないですか?
あとは寝て起きたら気づいたら昨日できてなかったフレーズができてる。最初はこんな発見が多いはず
ひとつ大事なのが好きな曲を同じ曲ばかりにしないことです。専門の時は違う課題曲を毎週与えられいろんな曲にトライできましたが、少なくとも最初は1か月に1曲。なれたら1か月に2曲ペースで挑戦ノルマを自分に課す。必ず簡単だからこの曲に・・・でもいいんですができるだけいろんなテンポ、好きな曲にしましょう。基礎連と同時に曲に合わせてビートをたたく楽しさがそこにあります。
なかこー27♂飲食店勤務。バンド活動「りんごトラベラーズ」/FX為替トレーダー/ゲーム実況「なかこーみう」/一人暮らし/アウトドア