【海外うんちく】#7 冬のヨーロッパの風物詩!クリスマスマーケットとグリューワイン
冬のヨーロッパと言えば!
タイトルの通り、クリスマスマーケットが有名です。最近では日本でも似た催しをやっているところが増えてきましたよね!
クリスマスマーケットとは?
日本で言う縁日のような、街の広場に屋台が立ち並び食べ歩いたり、風情を楽しんだり。
ちなみに欧米諸国ではクリスマスは家族と過ごすのが一般的で、クリスマスマーケットも24日、25日にはやっていません。23日までか、24日の夕方までなんですよね。
クリスマスマーケット発祥地ドイツでは、アドヴェントという11月末頃からクリスマス前までの4週間くらいが開催期間です。
狙いすぎて25日とかに行くとクリスマスマーケットがやってないどころか、お店もレストランも全然あいてない!なんてことになりますので注意してくださいね(笑)
逆に年末年始に差し掛かる前の12月前半なんかは実は飛行機も結構安く、平日だとマーケットもそこまで混んでないので狙い目なんです!
実際に2015年に南ドイツの色んな都市のクリスマスマーケット巡りをした時の写真をご紹介します!
写真を見返すと、4日半ほどで8都市廻ってました!笑
しかもクリスマスマーケットだけじゃなくノイシュバンシュタイン城とか、世界遺産の宮殿レジデンツとか、普通の観光もちゃんと行ってるんですよね。怒涛の弾丸旅行してますね…むしろよくまわれたな~コレ。笑
残念ながら今年は、去年と同じく各地のクリスマスマーケット中止のニュースが届いてきていますが、ちょうどこのアドヴェントの時期に合わせて各都市の写真たちをシリーズで順番にアップしていきますね!
まず今回は、クリスマスマーケット名物のグリューワインについて。
グリューワインとは?
グリューワイン(Glühwein)とは、ワインにオレンジやレモン、シナモン等の香辛料とシロップ等を入れて煮込んだホットワインです。
寒〜い冬のヨーロッパの外歩きを体を芯からあっためてくれるステキな存在です♪
ちなみに、煮込むとアルコールが飛んじゃうので蒸気で瞬間的に温めてアルコールが飛ばないように作ったり、後からお酒を足して追いアルコールしたりしてるそうです(笑)
お酒弱い方やお子様に嬉しいノンアルコールのも売ってます!
使っている香辛料の量やワインの種類は地域やお店によって違うので、飲み比べも楽しい!!
一つ前の赤ワインのがミュンヘンで飲んだグリューワイン、この白ワインは(記憶が正しければ笑)ヴュルツブルクで飲んだやつです。
これはオーストリアのザルツブルクで飲んだグリューワインとはちょっと違って、たしかワインじゃなくてラム酒かなんかをあっためたやつにチョコを溶かしてホットチョコレートみたいにして飲む…みたいな。
聞いたけどドイツ語わからん&甘くてあんまり好みではなかった(笑)のでよく覚えてなくて間違ってたらすみません!
詳細わかる方いたらコメント欄で教えてください!笑
グリューワイン屋さん。アルコール売ってるお店とは思えないくらい可愛い。圧倒的クリスマス感!笑
マグカップについて
そして、お気づきでしょうか。
マグカップの柄が、その都市毎のデザインをしていることに。
めっちゃ可愛くないですか?!
都市毎のオリジナルデザインで、年度によってやお店によっても違うデザインなので、味だけでなくどのマグで飲むかも楽しめるんです!
出店で飲むグリューワインは大体500円くらいするのですが、これにはデポジットが含まれていて飲んだあとにマグカップを返すと300円くらい返ってきます。エコで良いシステムですよね。
マーケット毎に違うデザインのマグカップに惚れ込んでしまい、僕はいくつかの気に入ったマグカップは返却せず自分へのお土産として持って帰りました。
4~5個のマグカップ持って帰るのは重かったです!笑
来年こそはまたクリスマスマーケットが復活することを信じて、各地の様子をどんどんアップしていきますのでお楽しみに!↓↓↓
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