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『1リットルの涙 』 6話と感想

第六話では、家族それぞれが【心ない視線】に晒されます。


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【1】亜湖と弘樹

次女:亜湖さんの長いセリフは、素晴らしいです。
長男:弘樹(演 - 真田佑馬。当時:ジャニーズJr.)の葛藤。

肉親が障害者になると、家族も【心ない視線】に苦しむのです。
亡くなった義母もそのひとりでした。



私が杖で歩くようになった頃、2人の息子は、小学生でした。
息子たちは何も言いませんでしたが、弘樹くんと同じように葛藤があったかも知れませんね。

【杖時代の『微笑ましい息子たち』】




【2】同情

自分の豆腐をスーパーに置いてもらえることになった父瑞生(演 - 陣内孝則)。
しかし、複雑な気持ちが表情に現れていました。
よくわかります。
【オレの豆腐が美味しいから、置いてもらえたわけじゃないんだ】
ものづくりをする人なら、誰でも同じように思うはず。
娘の病気がチャンスとなり、豆腐を置いてもらえた。
本当に職人としての見せ所は、その豆腐をずっと置いてもらえるかどうか。
(私も【車椅子のピアノ弾き語り】として、【チャンス】を作りました)



第六話:心ない視線


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